ズーカラデル / ズーカラデル
聴いた、聴いてしまった。
最 & 高。と言ってしまおう。
この時代にこのアルバムを聴けて良かった。
声、メロ、歌詞。すばらしい。
アレンジは、ごくシンプルだがそれでも良い。
それでなくても良いのだろうけど、それでも良い。
自分がこの音楽から感じたのは
「そこに居ても良い」と言ってもらえた感触だろうか。
素晴らしくなくても、輝かしくなくても
くだらくても、退屈でも
美しくなくても、間延びして居ても
山場のない日常がただ流れていくようでも
それでも、そこに居ても良いのだと。
まあ、勝手に自分がそう思ってるだけですが。
夢を強く語るでもなく
愛を熱く語るでもなく
満足度
★★★★★ 名盤、と言っても差し支えない。
RadioheadのbendsとかPavementのBrighten the Corners程度の音楽的質量を感ジマス。
おすすめ度
★★★★★ 中央線的青春を通過した人には絶対響くと思うんだけどなあ。