デリケートゾーンの黒ずみは皮膚科で改善できる?治療する場合の注意点

デリケートゾーンの黒ずみは皮膚科でも治療できるのは知っていますか?毎日しっかりお手入れしているのに、なかなかデリケートゾーンの黒ずみが改善されないという方は一度皮膚科での治療を検討してみると良いかもしれません。

デリケートゾーンの黒ずみはセルフケア以外にも皮膚科で治療を受けることもできます。治療を受けると、セルフケアよりも早く効果を得られるため、特に頑固な黒ずみに悩んでいる方には有り難いでしょう。

しかし、治療を受ける場合は注意しなければいけない点もあります。まずはどんな治療法があるか知り、注意点もしっかり理解してから施術を受けましょう

デリケートゾーン黒ずみの皮膚科での治療7つ

デリケートゾーンの黒ずみは、セルフケアの場合、改善までに遅くても半年以上の時間がかかります。なかにはまったく改善の兆しが見えない方もいるでしょう。そんなときは、皮膚科でのデリケートゾーンの黒ずみ治療を検討してみませんか?
ここでは、代表的な皮膚科でのデリケートゾーンの黒ずみ治療法を説明します。


皮膚科の黒ずみ治療方法1:レーザートーニング
レーザートーニングでのデリケートゾーンの黒ずみ治療では、炎症後色素沈着や肝斑、くすみ、ニキビ跡などを改善することができます。QスイッチYAGレーザーを用いた新しい治療法で、深達度の高いレーザーを照射することで頑固な黒ずみにも十分働きかけてくれます。それでいて照射パワーは弱いので安全性も高いですし、均一なパワーは照射残しがありません。

デリケートゾーンの黒ずみは、年月が経ってしまうとセルフケアでは改善が難しいと言われています。レーザートーニングなら深いところのメラニン色素を破壊してくれますから頑固な黒ずみも短期間でキレイにできるでしょう。

皮膚科の黒ずみ治療方法2:ジェネシス
シミやくすみ、くま、毛穴の開きなどの改善に効果的な治療法です。ロングパルスNd:YAGレーザーを低出力で照射していくため、美肌効果もあり頑固なデリケートゾーンの黒ずみもしっかりキレイにすることができます。

またこの治療法には、「新陳代謝を改善」する効果もあると言われています。ターンオーバーが正常になった肌は、黒ずみ知らずの美肌になること間違いないでしょう。アトピーの改善にも適しているので、デリケートゾーンのようなデリケートな場所でも安心して使用できます。

皮膚科の黒ずみ治療方法3:アクシダーム
メソセラピーですが、針は使用しません。美肌成分を皮内や皮下深部に導入していくので、角質層に有効成分をしっかり届けることができます。治療の回数に制限ありませんから、自分のペースで通えるのも嬉しいところです。

用いられる美白剤は、ハイドロキノン・ビタミンC・トラネキサム酸など。保湿剤はヒアルロン酸・セラミドなどが使われています。他にもシワ改善薬や代謝促進剤、ターンオーバー促進剤なども使われているので、黒ずみを改善しながら美肌にもなれるでしょう。

皮膚科の黒ずみ治療方法4:ビタミンCイオン導入
メラニン色素の生成を抑制する成分として欠かせないビタミンCを、イオン導入してシミや黒ずみを改善してくれます。ビタミンCには他にも抗酸化作用や消炎・抗炎症作用など美肌に欠かせない効果が期待できます。

副作用もほとんどありませんから、安心して治療を受けられるのも良いでしょう。低料金なのもメリットです。

皮膚科の黒ずみ治療方法5:トランサミンイオン導入
デリケートゾーンの黒ずみを改善する成分と言えば「トラネキサム酸」です。アミノ酸の一種で、黒ずみの改善以外にも止血剤や抗アレルギー剤などでも用いられています。美白に欠かせない成分ですから、頑固なデリケートゾーンの黒ずみでもしっかり効果を実感できるでしょう。

ビタミンC誘導体と同じで料金が安いのも嬉しいところです。

皮膚科の黒ずみ治療方法6:アミノ酸イオン導入
肌の天然保湿因子を維持する治療法です。この因子は年齢とともに低下しますから、保持するためにアミノ酸イオン導入を行います。デリケートゾーンの黒ずみは潤い不足でも起こりますから、定期的に導入してみずみずしい肌維持しましょう。

皮膚科の黒ずみ治療方法7:HQ軟膏
軟膏を塗って治療する方法です。メラニン生成を抑えるハイドロキノンやビタミンCを配合しており、処方薬なので市販の商品より高い美白効果を実感できます。頑固な黒ずみはセルフケアではどうにもならないことが多いですから、皮膚科でHQ軟膏を処方してもらうのもひとつの手です。


大阪・福岡・名古屋・東京・沖縄・札幌の皮膚科でデリケートゾーンの黒ずみ治療

全国各地に、デリケートゾーンの黒ずみが治療できる皮膚科があります。ここでは、その数ある皮膚科のなかでも、特に効果が絶大な場所を紹介します。

WCLINIC/Wクリニック
梅田・心斎橋にある美と健康のための美容皮膚科です。さまざまなメニューを用意しているので、しっかり悩みを解決してくれるでしょう。また女性医師なので、デリケートゾーンの治療も安心して行えます。
メニューは「ピンクインティメント」「PTPトーニング」の2種類になり、美白ピーリングとレーザー照射で皮膚の内側から白く美しくしてくれます。施術も10~15分と短く、麻酔も不要なので痛みに弱い方でも安心でしょう。

天神レディースクリニック
福岡にある女性専用の美容外科です。レーザートーニングを用いての治療になり、デリケートゾーンの黒ずみはもちろんのこと日焼けによるシミやそばかすなどの改善にも効果があります。土日祝も診療可能ですから、平日は忙しくて治療を受けられない方でも安心。また西鉄福岡駅から徒歩圏内でアクセスできるのも助かります。

佐井泌尿器科・皮フ科クリニック

Vホワイトニングレーザーで黒ずみを除去します。レーザーとは異なる原理を用いているので、ただレーザーを照射して美白にしていくというよりも、角質や色素沈着を削り取ることでキレイにしていきます。そのため、他のクリニックではなかなか効果を得られるでしょう。市営地下鉄舞鶴線平針駅1番出口から歩いて1分とアクセスしやすいのも嬉しいところです。

南青山スキンケアクリニック
さまざまな方法でシミや黒ずみを改善していきますが、デリケートゾーンの黒ずみはレーザーホワイトニングが用いられます。またホームケアも充実していますから、自宅でもしっかりお手入れできます。手術をせずに黒ずみを改善したい方にぴったりな治療法です。銀座線・半蔵門線・千代田線それぞれの出口から徒歩7分とアクセスしやすいのも良いでしょう。

SBC湘南美容クリニック 那覇店
全国各地に店舗があるので、安心と信頼、実績があります。デリケートゾーンの黒ずみは専用のホワイトニングレーザーで治療を行うので、部分的に美白にしたい方にぴったりです。また女性医師が施術を行ってくれるので、「恥ずかしくてなかなか治療に行けない」という方でも安心でしょう。施術時間は約10分と短く、麻酔クリームを使用するので痛みもほとんど感じません。

サッポロファクトリー皮フ科・スキンケアクリニック
脱毛をしながらデリケートゾーンの黒ずみをキレイにしてくれます。使用する機器は「LightSheerDUET」。ムダ毛と黒ずみのお手入れが同時にできるので清潔感も手に入れることができるでしょう。色素沈着のお手入れもありますが、デリケートゾーンの黒ずみに関しての記載がないので、一度問い合わせてみてください。

皮膚科に頼るのはNG?デリケートゾーンの黒ずみは自宅ケアも大事

皮膚科で治療を受けても、そのままにしておくと黒ずみは再発します。いつまでもキレイな状態でいるためにも、自宅ケアも忘れないようにしましょう。

デリケートゾーンの黒ずみに効果的なお手入れ方法
美白+保湿、Wの効果を得られるスキンケアを行います。デリケートゾーンはその名のとおりデリケートな場所ですから、安心・安全に使える商品でお手入れしましょう。
美白成分は、ハイドロキノン・トラネキサム酸・ビタミンC誘導体などがおすすめです。

おすすめのデリケートゾーンの黒ずみ改善商品

Do pink ドゥーピンク
水溶性プラセンタエキスやビタミンC誘導体、グリチルリチン酸2Kなどを配合した薬用クリームです。黒ずみが改善されるまでにかかる期間はおよそ4~6ヶ月、メラニン生成を抑える働きがあるので黒ずみ以外にもシミやそばかすも改善できます。

ドクターシーラボ薬用ボディ・ピンク
デリケートゾーン専用のケア商品です。皮膚の専門家が開発したというだけあって、市販のなかでは効果が高く、自信の持てる白肌を手に入れることができるでしょう。無香料・添加物フリーといった肌に優しいのも嬉しいところです。美白成分は、シーグラスエキス・ハクガイシ加水分解エキス・加水分解コメヌカエキスを配合しています。

皮膚科でデリケートゾーンの黒ずみを改善する際の注意点

皮膚科ならセルフケアよりも比較的早くデリケートゾーンの黒ずみ解消の効果を実感できます。しかしその反面、注意しなければいけない点もあります。

費用が高い
皮膚科でので入れ込みの黒ずみ治療の料金は、お財布に優しい値段ではありません。クリニックやメニューによって異なりますが、レーザー治療など本格的なデリケートゾーンの黒ずみ治療になるとそれなりの料金がかかります。

ダウンタイムがある
黒ずみ治療の施術を受けるわけですから、回復するまでのダウンタイムがあります。なかにはダウンタイムがかからない方法もありますが、基本的に「ある」と思っておいてください。

アフターケアが必須
デリケートゾーンの黒ずみ治療の施術を受けた肌は乾燥しています。アフターケアでしっかり保湿することで良い状態へ導くことができます。またセルフケアを怠れば当然元に戻ります。施術後も自宅でしっかりデリケートゾーンの黒ずみのお手入れしましょう。

手術になる場合も?
特に問題がなければレーザー治療のみで済みますが、場合によってはデリケートゾーンを切除しなければいけなくなる場合があります。手術になるケースは、「恥丘の肥大」が主に挙げられます。肥大しているとどんなにレーザー治療をしてもすぐに黒ずんでしまうため、手術が必要になるでしょう。

皮膚科でデリケートゾーンの黒ずみを治療したくない場合は?

デリケートゾーンの黒ずみはケアしたけど、皮膚科でお医者さんに見られるのは嫌という方は、通販で買えるデリケートゾーンの黒ずみの市販クリームでケアをすることもできます。

クリニックでの治療よりも安くケアできるのも、デリケートゾーンの黒ずみの市販クリームの魅力です。

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