成功者に必要不可欠な継続力の習得方法


成功者は、口を揃えて「継続することの大切さ」を語っています。
「継続」が大切なのはわかったとして、どのようにその継続力を身につければよいかわからない…。
今回は、そんな方のために「継続力」を身につける方法をお伝えします。

まず、成功者と失敗者の違いを一言で表すと、
これは、挫折するか否かです。
失敗者は、目標達成の過程で失敗すると、自分には無理だとあきらめて挫折する人のことです。
成功者は、目標達成の過程で失敗しても、その失敗を分析してどう改善するかを見極め、再挑戦します。何度失敗しても必ず成功するまで継続して成功を掴みます。

”挫折しない成功への執念を持ち、継続する”スキルをぜひ習得してください!

①継続にはモチベーションは不要!

何か目標を達成しようとするとき、皆さんは、「よし、やるぞ!」という気持ちになりますよね。そのモチベーションを保ってやりきるぞ!と意気込む方も多いのではないでしょうか。
実は、このモチベーション、継続には不要なんです。
モチベーションとは、やる気、つまり気分です。
気分は常に一定であることはありません。お天気と同じです。
晴天も大雨もあり得ます。こんな不安定な要素を抱えていては、継続は不可能なのです。
では、どうするか。
行動の仕組化が必要です。
PDCAという言葉をご存じの方も多いと思います。
ここでは、先頭にGを付け加えます。
Goal→Plan→Do→Check→Action
目標→計画→実践→分析→改善
この間に、あなたのモチベーションが入り込む隙間は、実はないのです。
目標達成に必要な一連のPDCAを継続することが大切です。
分析の段階での注意点として、どうして失敗したのか、に注目しがちですが、実は重要なのは、どうして成功したのか、を分析することです。
成功パターンをあなたの中に溜め込み、日々の生活に、成功パターンのみを織り込んでいけば、日々の生活は成果のある成功例の連続となります。
また、目標は、日、週、月、年、最終目標と定め、例えば〇年後までに××する、と明確にしましょう。
目標を見失うと、自分が何のために行動しているかわからなくなってしまうので、常に目標を見据えることが重要です。


②24時間のマネジメントの徹底!

あなたは、今日一日の予定を、どう決めていますか?
〇時から〇時までに××をする、と計画しているでしょうか。
このように、単なる予定の箇条書きではなく、行動計画として時間管理を徹底できるかどうかが、あなたの成功へのカギとなります。
私も仕事をしているときに、今日のタスクを箇条書きにするだけでなく、〇時までに××を終えると決めて作業しています。
自分の能力で、どの作業に何時間かかるのか目に見えるようになり、効率化を図るのに必須と感じています。
また、タスクには優先順位があります。
優先順位を誤ると無駄な時間を過ごしかねないので注意が必要です。

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こちらの中で、一番重要なのは「緊急ではないが、重要なこと」です。
優先順位がつけれられない人は、「緊急かつ重要なこと」を最重要としがちです。
けれど、こちらは実は自分のための時間ではなく、相手のための時間です。
あなたの時間を他人に乗っ取られないように注意しましょう。

最重要である「緊急ではなく、重要なこと」のタスクを増やし、その他のタスクは減らすかやめるかしましょう。

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③2種類の時間を徹底管理

効率的な成長のために、この2つの認識は欠かせません。
非生産時間と生産時間です。

【非生産時間】
生産性のない時間。つまり、向上することのない無駄な時間です。
この時間が多ければ多いほど、成長の妨げとなります。

【生産時間】
生産性のある時間。自分が成長するために必要なタスクを消化する有益な時間です。
この時間が多ければ多いほど、成長を加速させ、生産性が高まります。

これから成長したいあなたにとって、非生産時間は徹底的に排除することが大事です。
友人との時間、なんとなくのネットサーフィン、メールのチェックなどは、できる限り生産時間へ置き換えましょう。
また、非生産時間を過ごす場合は、行動計画によって時間を区切り、予定以上の時間を過ごさないように注意することが必要です。
また、生活の中で生産時間をどれだけ増やせるか、ということも大事です。
例えば、コンビニに立ち寄るときに、ただ購入して終わらせるのではなく、雑誌や新製品のキャッチコピーを頭に入れ、どういった顧客に向けているのかを考える、ということがどれだけできるかが重要です。
数分をたった数分とせず、生産時間に置き換えることで、あなたの成長スピードは加速します!

試しに一週間、自分の生産時間と非生産時間を意識してみてください。私は、自分の非生産時間の多さに愕然としました。
また、一度意識し始めると、世の中は学びの対象であふれていることに気づくと思います。

時間管理ができないまま成長することはできません。
苦手な人は、まずここから始めてみましょう!


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