田舎の象徴?

最近、本当に小学生以来?ぐらいに行ってない場所に行きました。

ここです。


米どころの県出身の方は馴染みあるかも。

コイン精米機です。

200円だかで(オプションを付けるとちょっと値段上がる)玄米を白米にしてくれるブツです。

何かの手違いで白米が仕送りされるはずが玄米が送られてきてしまったのです。。

暫くは玄米生活だったのですが
いやまあーーこれが続けてみると結構しんどい。。

普段白米に慣れてるからだと思うんですが、正直にいうとあまり口に合わない。。

ということで1限を受けた後、眠い目をこすりながら一旦家に戻り10キロの玄米を持ち精米機へ。

最寄りには精米機がないので電車に10キロの米を持って堂々と乗りました。
周りの視線が痛い。。
電車に座る時に米袋を置くのですが、力が途中で抜けて勢いよく

「ズドン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
と置いてしまいました。

許してください。。眠くて力が入らないのです。。
まあズドンといったところで焦って目覚めましたけど。

程なくして精米機のある駅に着きました。
なんと、出る改札を間違えて更に長く歩かなければいけないはめに。

しかもこんな時におばあちゃんに物珍しがられ話しかけられる。

「あらあ若いのに珍しいわねえ」

僕「ああ、ちょっとかくかくしかじかで……」

「あらあ…大変ねえ。しかし今どき精米機使うなんて機会ないわよねえ。いい経験かもしれないわよ!」

「(そんなわけないだろ……)そうかもですね。。」

「それにしても厚着ねお兄さん!最近暑いから倒れないようにね!お兄さん見るからに体細くて心配よぉ」

「(そんなに心配するなら早く話を切りあげて精米機に向かわせてくれよ)ははは……。。」

と話を切り上げて精米機へ。

玄米を機械にぶち込んだ時の快感は忘れられません。

「今からお前の外殻を破って素っ裸にしてやるからなあ!!!」

「どうだ!!これで真っ白の白米だ!!!文明の力だ!!」

と興奮したあとに

「あっ、これまた10キロもって家に帰んなきゃいけないじゃん……。」

「クソっ!!!!!!!!!!」

また周りの目を気にしながら電車へ。

無事家に着きました。

着いたあと白くなった米みたらめちゃくちゃ感動しました。

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