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トイレのしつけ

おはようございます。

タカシです。

久しぶりの鬱状態からやっと抜けてきました。

まだまだ家電製品の音がうるさくかんじる聴覚過敏状態ですが、絶賛鬱状態の時に感じる音(被害妄想)はなくなったので復活です。

今日は特に書くことがあったわけではなく「内に籠っていても仕方がない、動き出さなきゃ!!」と少しポジティブになってきたので動き出しの1歩目です。

ートイレのしつけー

トイレトレーニングは相談内容の中でトップ3に入る多い話題です。

トレーナーとして仕事をなくすことや、批判をされることを恐れずに言うと。(仕事がない事は怖いです。。。)

「トイレトレーニングを教える有料トレーナーがいる社会、自分の犬のトイレトレーニングが出来ない飼い主がいる社会」

「おかしいやろ?」って思ってしまうのです。

それでお金をもらっている自分も含めて「嫌」になってしまうのです。。。

トイレトレーニングは犬にとっても飼い主にとっても大事な大事なトレーニングです。

しつけ・訓練のすべてが詰まっています。

トイレトレーニングが出来れば問題行動が起きる可能性はほぼなくなります。

犬のしつけは人間とは違う生き物である犬と人間の生活様式(社会)のすり合わせです。

決して強制ではありません。

犬は飼い主を認め。

飼い主は犬を認める。

どういった生き物なのかを理解することが大事です。

守るもの。

守られるもの。

両者がよい関係を作り上げるための重要なトレーニングです。

「トイレトレーニングは絶対に怒らないで!!」

トレーナーをつけたことがある人なら聞いたことのあるセリフだと思います。

何故?

じゃあ、どうやって?

考えてください!!

犬は1頭ずつ違います。

トレーニング方法も個体ごとに違います。

絶対正解のやり方があるわけではありません。

その子その子で変えていきます。

トレーニングに限らず犬を飼うことは一生考え続けることです。

ゴールはないのです。

その時々に出てきた問題ごとにトレーナーをよぶ時間とお金がもったいないです。

トレーナー的な思考方法を飼い主が身に着けるだけでトレーナーを呼ばなくて済みます。

その思考方法の基礎がトイレトレーニングに入っているんです。

絶対に怒らないという縛りをつけること。

ルールをつけることで適当にやっているトレーニングではなくなります。

怒れないということはトイレを教えるためには褒めるしかないのです。

犬が失敗しないようにトイレの位置を考える

犬が「トイレ」と言うサインを見つける

トイレへの誘導

成功した時に「そこで正解だよ!!」と教える成功した時に犬が理解できるようにほめる

失敗した時に犬が誤解しないようにかたづける

飼い主が自分の感情に振り回されず冷静に対応できる

犬の言葉を読み解く力をつける

犬が飼い主のために「この人は私に何を求めているのだろう?」と考える

飼い主に褒められることはうれしいと覚える

「これは褒められているのだ!!」と覚える

飼い主が犬を飼うために虐待者にならないために成長するトレーニング

犬が飼い主のことを理解しようと思うようになるトレーニング

お互い知らない言葉(人語・犬語)を覚えるトレーニング

トイレトレーニングにはこれからの共同生活のための基本が詰まっているのです。

他人任せにせずに頑張ってください。

目標はトイレの成功ですが、よりよい生活への基礎作りが目的です!!

犬も人も考えて考えてトレーニングしていきましょう。


駆け出しトレーナーの主張です。

長々とありがとうございました。

このトイレトレーニングの考えを理解していただけると嬉しいです。



2019年5月末に出張型ドッグトレーニングスクールを始めました。 犬と飼い主の関係づくりのお手伝いをモットーにやらしてもらっています。 アイコンタクト アイコンタクト とばっかり言う地味なトレーナーです