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趣味のお話とガブガブ遊び
おはようございます。
タカシです。
先日図書館からブッシュクラフトの本を借りてきました。
その本に触発されて指輪を作ってみました。
自分の中のルールとして肥後守一本縛りで作ってみました。
久しぶりに木を削りゆっくりとした気分になれました。
ので本日はその時思ったり思い出したりしたときのお話に絡めながら犬のガブガブ遊び(甘噛み遊び)について書いてみたいと思います。
ーガブガブ遊びー
「タカシは小技がきくからw」
よく一緒に飲んでくれる友人が言うセリフです。
小技と言うよりは小器用なんです。
器用貧乏で何一つ極めてはいません。
人間関係は超不器用です。
僕の小学生の頃にファミコンが流行っていました。
高学年でスーパーファミコンが出たと思います。
友人たちの遊びも外でワチャワチャしているのが半分。
誰かの家でカチャカチャしているのが半分。
僕はファミコンを持っていませんでした。
興味はすごくありました。
家の方針だったと思います。
ゲーム機は買ってもらえませんでした。
ただ、すごく早い段階で自分用のナイフを持っていました。
誕生日には電動糸鋸をもらいました。
毎週山を登らされていました。
小4ぐらいで一人用のテントは張れました。
焚火も焚火の後処理もできました。
手や足はいつも傷だらけでした。
マリオはクリボーで死んですぐに次の人へでした。
小器用と言うかみんながゲームの腕を磨いているときにひたすら落ちている木を木刀にしていた少年です。
クッパを倒せるぐらいでは小器用ではないじゃないですか。
それだけです。
何が言いたかったかと言うと、自分の当たり前が当たり前じゃないと気付いたってお話です。
その当たり前を言葉にするのは難しいというお話です。
落ちている木でどの木が削りやすいか、細かい加工をするにはどの木がいいか、みんな知っていると思っていたのです。
先日しつけ相談に行ったときに「甘噛みが。。。」と相談を受けました。
犬の口は人間の手と同じ役割も持っています。
甘噛みも人間が適切な対応を取ることが出来ればやらせてあげればいいんです。
その適切な対応はみんなできると思っていたのです。
もともと自分が出来ることは他人もできる。
自分よりも他人は上手にできる。
と思っているタカシなので、甘噛み遊びを許す際のルール説明で抜けているところが多かったのです。
犬の甘噛み遊びの時、きつく噛みついたり犬が飼い主をコントロールしてみようとじゃれあいの中から暴力を使ってきたりしたときは適切に対応してください。
これだけでもわかりにくい説明ですね。。。
でもこれだけしか説明していませんでした。
で、木を削っているときに思ったんです。
木を削り自分の思った形にするとき、ナイフの入りやすい向きと削りやすい方向に逆らわない。
木にも成るべき形があるので自分の思った形と木の持っている形のバランスを考えて削る。
無理やりすると割れるけど無理やりする必要もある。
ナイフ遊びの中で覚えたことです。
ここって説明が難しい感覚的な物だしみんな知っている、知らなくてもやりながら覚えていけることだと思い込んでいました。
ガブガブ遊びで言うと犬の歯(口の中)には咬まれても痛くない部分があります、犬が思いっきり噛んできても咬めなくする力の方向があります、犬がオエってなる部分があります。
そこを上手くいじりながらガブガブ遊びをしてあげるんです。
犬と遊びながら、これ以上力を入れたらだめとオエってさせたり。
そこを言わなければいけなかったんだなぁと。
でもこれは言葉で説明することではないと思うんです。
いま書いてみても変な感じですし。。。
ここをこう!っていうテクニックでもないんです。
子どもたちが自然と身に着ける友人との距離感のようなことでケースバイケースですし。
学校でならう算数や他教科のようなものではなく、学校で身に着けたいスキルのようなものです。
ガブガブ遊びを学校に置き換えてみると、子供たちがする悪口の言い合い(言葉遊び的な)や喧嘩ごっこ(チャンバラ)みたいなものです。
言葉遊びの悪口でも「それを言ったらおしまい」があります。
友達関係を崩さずに両方が楽しい程度の悪口の言い合い。
喧嘩ごっこでも「そこまで強く殴ったらおしまい」があります。
そのルールを教えていくのがガブガブ遊びです。
あー。。。
またわけのわからないこと書きました。
犬のトレーニングも木を削るのも、犬に合わせ木に合わせ自分の思っている形を作っていく。
持っている流れにできるだけ逆らわずに形作っていく。
感覚を大事にしてそこまでテクニックにしない。
そしてそこを教えていかなければな~っと木を削りながら思ったというお話でした。
めちゃくちゃな文章にお付き合いいただきありがとうございました。
2019年5月末に出張型ドッグトレーニングスクールを始めました。 犬と飼い主の関係づくりのお手伝いをモットーにやらしてもらっています。 アイコンタクト アイコンタクト とばっかり言う地味なトレーナーです