秘教本は超人が書いたものか?
エナジーワークという手法で、秘教学「新しい時代の教育」を読む直観読書のクラスが今日から始まった。朗読される文章を聴きながら、その文章にあるエナジーを読んでいく。難解な秘教学を言語を理解しようとする思考で読むのではなく、魂の能力と言われる「エナジー(見えないもの)を観る力」である直観力で「視る」のだ。
できるのか?そんなこと?…という期待と不安が入り混じった初回クラス。結果は大成功だった!10人の参加者のみなさん、エナジーワークは初心者なのに、こんなに読めるんだ!とファシリチームは驚いた。教育がテーマである文章を読んで、その先に銀河や宇宙を観たり、地球の歴史を視たり、ブッディレベルの声を聴いたり…。普遍意識を受け取っているな…というエナジー読みが多かった。
みんなが驚く速さで直観力を使えている理由はたくさん思い当たるけれど、「秘教本」にも人の直観力を引き出す理由が思い当たる。
エナジーを読むプロの透視者は、秘教の文章にはアストラルエナジーがないという。世で出版されている本の多くが、どんなに名著であっても、著者の感情、意図やイデオロギーが行間に現れる。よって色彩豊かなエナジーを感じるのが普通だ。しかし、秘教にはそれがない。「一貫してブルーのエネルギーしか流れていない」と透視者はいう。
また多くの本が、文章が展開されるごとに、作者自身の気づきが深まる「変容のプロセス」がある。これは「ゆらぎ」であり、そこに読者の共感が生まれる。しかし秘教学には「ゆらぎ」がない。つまり著者のパーソナリティが完成されていて、文章がゆらがないのだ。だから共感は生まれない。しかしエナジーが安定しているからこそ、楽に普遍意識につながれるのだと思う。
最初この本を手にしたとき、「人間が書いたものではない」と感じた。そうであるなら、秘教本のエナジーを直観で読めば、普遍意識につながるトレーニングになるかもしれない。
まだ初回、9回目が終わる4月末には、秘教本を書いたのは、人間?やっぱり超人?その謎も少しだけが紐解けるかもしれない。そして参加者のみなさんにも、大きな変容が生まれているだろう。
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