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★夏至の観音様たち★


つくづく思います。菩薩たちは地上に転生するんだと。

夏至の朝、「エナジーワーク死生観」クラスの三回目。太陽という生命が最も美しく輝く日に、自分が体験した死別に向き合う時間を過ごしました。「生命と死」陰陽極まった夏至の朝。

一人一人が自分の死別体験をエナジーワークで向き合い、対話を重ねて迎えた最後のチェックアウト。重かった時間を終える言葉を一人一人が語るとき、その言葉を慈悲と共に観て感じていた8人が画面の向こうにいました。みんなが観音様に観えました。

観音‥音を観る。表面上の言葉に寄り添う安易なヒーリングではなく、一つ一つの言葉に宿るエナジーを静かに「観る」ような在り方。これが観音様の慈悲だ…と腑に落ちました。

そういえば四国遍路を歩いている時、「よい読経は観えるもんだよ」と教わりましたが、意味が分かりませんでした。エナジーワークを学んで、ようやく今日、その意味がわかったような気がします。言葉という真実を限定する曖昧なものよりも、その言葉のむこう、音に宿るエネルギーを観る…ということ。

とてもよい夏至の朝を過ごせました。今日もありがとう。

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