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すったもんだヴィーガン記録

我が家では今年(2021)の2月ころから、ヴィーガンという考え方について家族で話すようになりました。(きっかけはEmelard Placticisというポッドキャスト)

動物愛護と環境への配慮ということでまずは、お肉を食べる回数を減らしてみよう。ということになりました。

畜産動物の日々を動画などでみると、食べられなくなった数日もありました。キリキリと動物製品を避けようとする日々に少し疲れてきたころ、主人に「ちょっと一回考えよか」と言われ少し今までの日常とすり合わせをすることにしました。
今までは卵や牛乳、魚、鶏肉、豚肉、たまに牛肉をいただいてたわけで、それをいっきに食べないことにするのは難しいなという結論になりました。
食事をとるということは毎日の事で、まして子供がいると食べやすいもの食べにくいものがあります。
ヴィーガンの方のYouTubeなどをみてみたり本を読んでみると結構外国風の料理が多かったりするのですが、醤油と味噌、みりんで育った我が家にはちょっとハードルが高く私の料理スキルもなかなかついていかず、、、色々な側面で毎日ヴィーガンはすぐには難しかったです。

ヴィーガンという倫理的な考え方は素晴らしいなと思うのは変わりないのですが、我が家では時々、卵や魚はいただこうというところで着地しました。フレキシタリアン、ペスカタリアンというのでしょうか。

子供は、給食で鶏肉、豚肉、牛肉もいただいてるわけですが、それは私にとっては安心材料になっていたりもします。
ヴィーガンの方には良く思われないかもしれませんが、動物性のものを食べようが食べまいが家庭で栄養面をしっかりカバーできる自信がない私にとって保育園の給食はありがたいものに変わりないです。

ドクタードリトルを楽しそうに観る息子を眺めながら、動物は子供にとって大切な仲間なんだな〜と思い、その大切な仲間を無自覚に差別してしまう事から子供と大人の大きな溝ができてしまうのかもしれないとぼんやり思いました。
まーるい世界を心に静かにできることをじわじわやっていこうと1人のおかんとして思いました。

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