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インターネットプラス研究所のブログを開設しました

インターネットプラス研究所は「インターネットの社会実装」をテーマにした研究所です。
ニコ技深圳コミュニティ (旧称: ニコニコ技術部深圳観察会) のメンバーが中心になり、2018年10月15日に設立しました。

インターネットの起源である ARPANET が生まれて半世紀が経ちました。当初は軍事目的で研究開発された技術でしたが、コミュニケーションや情報発信ができるようになると個人や民間企業が使うようになりました。今やコミュニケーションやエンターテインメント、仕事や研究、表現活動、さらには行政手続きに至るまで多くの場面でインターネットが活用されています。

社会はインターネットの技術をどう取り入れていけばいいのでしょうか。そのテーマが「インターネットの社会実装」です。例えば民泊やライドシェアに代表されるシェアリングエコノミーは、移動や旅行のしかたを変え、街づくりにも影響を及ぼしています。これらのテクノロジーを味方につけて社会をアップグレードできた都市がある一方、テクノロジーとの向き合いかたに苦労している話もよく聞きます。

これまで「テクノロジーをどう生み出すか」の研究はさかんに行われてきましたが、「テクノロジーをどう使っていくのか」という研究はあまり見かけません。インターネットプラス研究所は、テクノロジーを社会に実装する方法を研究し、その成果を広く社会に還元していきます。

このブログでは、社会に実装されてきたインターネットサービスの事例を研究し、その成果や失敗事例の考察を取り上げていきます。ブログのアウトプットが、テクノロジーを武器に社会を改善しようとしている人やチーム、組織に届き、彼らを後押しできれば幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

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