努力はたし算、協力はかけ算

こんにちは!そしてはじめまして!
株式会社リード・イノベーション主催「武将インターン」3期生 なでしこ所属のゆうかです。

はじめに

私は、山形大学に通う3年生です。
山形大学では、幅広い分野を横断的に学ぶことができます。
その中で、私は「社会教育・生涯学習」と「食・栄養」を中心に学んでいます。

この武将インターンとの出会いは、幼馴染からの紹介でした。
周りがどんどん就活を始めていて、何かしないとと焦り始めていた時に、武将インターンを紹介してもらい、頑張ることにしました。

今回のテーマ

みなさんは、「努力はたし算、協力はかけ算」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

言葉は知っているけど誰が言った言葉なんだろう?と気になり、調べてみました。
この言葉は、ある中学校の部活動の先生が言ったもので、高橋書店「第12回手帳大賞」の「身近な人の名言・格言部門」に応募され、黛まどか賞を受賞したことで有名になったようです。

下記のURLから第12回に飛ぶと、見ることができます!
https://www.takahashishoten.co.jp/techotaisyo/archives/

この言葉を、学校便りや集会でお話しされている学校の先生もたくさんいるようです。


今回は「努力はたし算、協力はかけ算」という言葉について、自分の考えを述べていきたいと考えています。

そもそもどんな言葉の意味?

「努力はたし算」
1人1人が自分のできることをコツコツと継続して取り組み、努力を重ねていくことで、足し算のように少しずつ結果が積み重なっていくという意味です。
足し算は0を足しても消えることはありません。例え0の日があっても、それまでの取り組みは消えることなく、継続すればどんどん積み重なっていきます。

「協力はかけ算」
例えば、チームに3人いたとします。それぞれが別々に作業した時は3人分の作業しかできません。が、3人が協力して2ずつ頑張れば、2×2×2=8となり、協力することで足し算以上の力を生み出せます。
ただ、協力は1人ではできません。さらに、協力しない人が1人でもいたら、2×2×0=0になってしまうのです。

"協力しない人がいたら0になってしまう"
と言われると、協力しない人が悪いように思えてしまうのではないでしょうか。

でも私は、協力してもらうには、協力したいと思えるような人に自分が変わることが必要だと感じています。

後悔から考えるこの言葉

私は、大学の部活動で、チームの運営・組織づくりに取り組んでいました。なんとかしてこのチームをよくしたいと自分なりに頑張っていたつもりが、空回り。自分ばかり頑張っているとどんどん思うようになり、誰かの頑張りを見ることができなくなっていました。

「なんで協力して貰えないんだろう」
ずっとそう思っていましたが、自分が協力したいと思える人になれていなかった、そして協力したいと思える環境作りができていなかったのだと今になって気づきました。

もしあの時、チームのみんなのそれぞれの頑張りを見て、どうやったら協力してもらえるかを考えることができたら、と非常に後悔しています。

一番信頼している人とこのことについてよくこの話をするのですが、
ある時、
・自分はなんのために運営や組織作りをやっているのか
・どんな姿になりたいのか
・なぜみんなに協力してほしいのか
・みんなはどう考えているか
そういうことをもっと共有していけばよかったんじゃない?
と言われました。
その時は、"私なりに頑張っていたのにダメだったのか"と感情的になり、怒ってしまいましたが、本当にその通りだと思います。

だからこそ、今回のインターンでは、チームを0にしないために頑張りたいと考えています。
自分が協力することはもちろん、誰かに協力してもらえるようにはどうしたら良いかを日々考え、そして共有することを心がけていきたいです。

終わりに

「努力はたし算、協力はかけ算」
みなさんはこの言葉についてどう思いますか?

本日はお忙しい中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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