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KOUHEI MATSUSHITA LIVE TOUR 2022 ~ CANVAS

松下洸平くんのLive Tour 2022 ~ CANVAS、ありがたいことに大阪公演に参加できましたので、個人的にツボったポイントについての備忘録です(アーカイブ配信も終了、詳細なレポが各方面であがっている中、今更感満載ですけど…)。
なお、あくまでニュアンスですので、言い回しの多少の違いについては、どうかご勘弁を…。

2022年1月16日(日)@オリックス劇場

チケット発券時で、1階前方下手側ということがわかり、「コレ結構近くで拝顔できる席なのでは?!」と思いつつ、「いやいや、死角できてるっぽいし💦」と期待しすぎないよう、ちょっと自身にブレーキをかけて入場しましたが、いざ席に着いたら、確かに死角はあったものの、花道のすぐ横だったことがわかり、始まる前からソワソワ落ち着かない状態でいざ開演…

Overture(でいいのかな?)
舞台と観客席を区切る薄い幕が下りていて、幕に青を基調とした画が映し出される。両手のイラスト、「ますかけ」っぽかったけど、洸平くん自身の手?

FLY&FLOW
歌声は聴こえるものの、幕はおりたままで、その幕には歌詞が映し出されている。幕の向こうにシルエットが見える状況が続き、ラストサビ前で幕が落ちて初めて全景が映し出される。やっと会えた…
STEP
「つよがり」のカップリングバージョン、去年のHEART to HEARTツアーから少しアレンジされてて、「アレ好きだったんだけどなー」とちょっと思ってたのですが、いざライブで聴いたら、コレもカッコ良くて「みんな違って みんないい!」

・(冒頭のあいさつなんだけど、ここだったかな…)大阪は第二の故郷みたいな感じということで、「ただいま」って言ってた気がする
・次の曲紹介時、「懐かしい曲を2曲やります。ハタチのぼくカモン(だったかな?)」と天から降りてくるようなジェスチャーしてた気がする…

止まない雨
涙の中にきみがいる
当時ファルセットで歌ってた箇所を1オクターブ下げて歌ってた箇所があって、34歳の洸平くんならではの歌い方してるんだなぁと。配信されてるのを聴くと、やっぱり声が若いし、どちらも積み重ねてきた経験が乗っかった歌い方だったなと思いました
One
こちらは12月22日に発売されたミニアルバムから。今の洸平くんが堪能できる歌でした

MC:再デビューについて。
・Mステに出た件はここだった?タモリさんが朝ドラの八郎さんを知っててくれて感激した、ただ、そこから先には会話が進められなかったという話。
・「44歳、55歳(何故ここで11歳上がる?)、64歳になっても『この恋を最後の恋と~』と歌いたい。歌ってるの素敵じゃないですか?」ということで、「つよがり」に繋がっていく…
・(本ツアーではないですが)HEART to HEARTの時も、MCで「33歳、44歳、55歳…え?!」みたいな流れがあった気がするので、スタートの年齢がぞろ目だと11年おきについ数えてしまいたくなるのか洸平くん…

つよがり
エンドレス

MC(座りませんか?で)
2021年、いろいろな出会い(知ってるワイフやゴチなど)があったことから、「最愛」についての想いを語る。バックで平野さんが鍵盤パートを静かに奏でてて印象的。ドラマに敬意を表してということで…

君に夢中
ヒッキーのカバーでしたが、しっかり洸平くん色の「君に夢中」でした

MC
コンサートの準備運動でオリックス劇場内をランニングしている時に見つけたサインの話になり、その中に飾ってあったBoyz II Menのサインから、カンちゃんと「Boyz II Men、ここの舞台に立ってたんだよ!」とかひとしきり盛り上がり、その後子供の頃連れていってもらったBoyz II Menのコンサートで勇気をもらった話になりHeartへ繋げていく。
ところで、劇場内に飾ってあったサイン、Boyz II Men以外の著名人として挙げた2名が「橋幸夫」「浅丘ルリ子」だったんだけど、何故そのお二人をチョイスしたのか、個人的に気になる…他にもいらしたと思うんだけどなー

Heart(カンちゃんのギターと)
コンサート会場の上のほうからBoyz II Menを見ていた洸平少年が、「今度は僕の番だ」と歌うようになったと思うと感慨深い…

(踊れる曲をやりましょうか、ということで)
みんなが見てる空
これも踊れる曲だったんだ…と最初思ったけど、確かにゆったりのれる曲ということで、大人の踊れる曲かな
彼方
キス
昨年のHEART to HEARTツアーと同様、カンちゃんアレンジ版。春に配信でシングル化されるということだけど、カンちゃんアレンジとインディーズ時のアレンジと両方出ないかなー(出たらどっちも買います)
STAND UP!
イントロで、ぐっとアガるし会場が一体化する。この曲の持つ力強さがとてもいい。もちろん「つよがり」って、今の松下洸平の名刺になるいい曲なんだけど、やはり洸平くんのスタートはこの曲だよなぁと改めて思う。
あと、ヴォーカリストとしてよりStep Upされたことも印象付けたカンちゃんの軽やかなアレンジも素敵だった
あなた
今回、こんな状況で来ることができなかった人にも凄く心を寄せてくれていて、「どうすればみんなに会えるんだろう? 会えるまでぼくは歌い続けていきます」という言葉がすごく洸平くんらしいな…と思いました

(アンコール)
握手
洸平くんのピアノ弾き語り。ピアノのみだと、洸平くんの決意の言葉が余計に沁みる感じだった
旅路
個人的に、今回一番聴きたかった曲。2021年より勢いを増した洸平くん自身の今の心持ちを表すと同時に、「そこには君もいる」というメッセージを出してくれて、温かさを感じたな…。
アウトロでバンドメンバーが1人ずつ退場していく時、洸平くんとグータッチしてはけていく姿も、笑顔で花道を走る洸平くんを拝むことができたのも本当ラッキーでした。
ラストに洸平くん、マイクなしで「ありがとうございました。また会いましょう。好きやよ」だったかな。(かなりあやふや…)

MC(どの部分か記憶が定かじゃないので、ここでまとめ書き)
・キーボードの平野さんが(前日の)名古屋入り時点で携帯がないことに気づき、探した結果、新大阪でピックアップされてた話。大阪サイコーって言ってた気がする(残念すぎる記憶)
・大阪名物を堪能した話、まずは「551(2個?)食べたよ」と報告。続いて、「有名なチーズケーキ…ほら…あの…『くるーとおじさん』」www 何度かトライした後、カンちゃんに「り…」と頭出ししてもらってやっと「りくろーおじさん」が出てきたけど、その後ずっと事あるごとに「くるーとおじさん」がまず出てきていたので、もしかして「リクルート」に似た言葉で刷り込まれてた??(なんかチラっと「リクルート」って単語も言ってた気が…)

終わりに

去年のHEART to HEARTコンサートより、更に洗練された大人の歌い手・松下洸平を魅せてくれて、頼もしくなったよね…ドラマ出演、ゴチレギュラー、再メジャーデビューと、頑張った成果が身に着いた感じで、余計にそう思われたのかも。一方で、ちょい太もちょこちょこ発動されていたりで、コアな部分は変わらずにいてくれるのも何だか嬉しかったです。
あと、探しているまだ見ぬ場所に「そこには君もいる」というメッセージを出してくれて、嬉しかった。本当にありがとう。

おまけ(※本コンサートとは直接関係ありません)
今回のツアーで聴かせてくれた「涙の中にきみがいる」、この曲を聴くと思い出すのが、西村しのぶの「さっきまで恋しかった人」(Voice収録)。「涙の中にきみがいる」の「アナタ」のような女学生が主人公なため、私の中では対のような位置づけになっています。
作中、主人公のことが好きな男子高校生が「オレ知ってるよ あの辺の女学生ってば 熱帯魚みたいでさ 華やかで 賑やかで でもちょっとあくびしてたよな」と大勢の中から主人公を見つけたことを告げたシーンが、ハタチの洸平くんが紡いだ「66億人の中からアナタを見つけた事」とつながる感じがするんですよね…。マンガの結末も、歌と同様、主人公は男子高校生とはすれ違ってしまい、何事もなかったかのように日々を過ごしていく…というところでFinとなるのですが、「幸せにちゃんとなれよ」と歌う洸平くんと同様、「ちゃんと恋をしてくれよ」というのは男子高校生なんですよね…。
マンガは1989年の作品につき、今読みなおすと「ふわふわしてるなぁ(苦笑)」とは思いますが、この曲を初めて聴いた時、こういう恋愛模様って20年経ってもさほど変わらないのだなぁと思ったものでした。


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