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【インテル優勝おめでとうございます】PSMインテルvsペルゴレッテーゼ プチレビュー
こんにちは!TORAです🐯
今回はインテルのプレシーズンマッチ!
vsペルゴレッテーゼ戦を超簡易的にレビューします。
ぺルゴレッテーゼは日本人の手嶋選手が在籍してますね!
尚、ファンカルの作業に没頭していたらキックオフ時間を過ぎてしまい、20分から見ましたw
●前半
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お相手さんも3−5−2でミラーゲームとなった一戦。
インテルはセンシがCHでチャルハノールが左IHという公式の表記がありましたが、実際はチャルハノールがCHで心臓してました。そりゃそうよね。
先ず触れなければならないのは戦術とか連携とか個のパフォーマンス以上に、コンディションでは埋まらない絶対的なフィジカル差がありました。
セットプレーは無双状態したね。コレアでも容易に背負えちゃうし、競り勝てちゃう。
踏み込んで見てみると、前半はビルドアップ時にゴセンスとセンシのポジション入れ替えが目立ちました。
36分にセンシ→ファビアンの交代があり、左IHはバレッラがお引越ししたのですが、バレッラとのポジションチェンジはほぼなかったのでセンシ-ゴセンス間の勅命だったように思います(立ち上がりがどうだったか知らんけどw)。
ポジションチェンジしたとはいえ、ゴセンスは大外レーンよりに位置することが多く、その分の中央担保はバレッラが担当。右も含めて広域でプレーしてました。
というか、バレッラはすでに仕上がっているのか、前半組の中では明らかに一人だけモードが違かったですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1689965425026-Zlt9CTTMRO.png?width=800)
新加入コンビに目を移すと、より目立ったのは右CBビセックくん。
ボール保持も非保持も良い意味でフレキシブル、悪い意味で好き勝手と捉えられますが、周囲の反応から見るに「まずやってみろ!」って感じだったんだと見ています。
ネガティブ・トランジション時に左まで相手を追いかけるシーンもw
ドゥンちゃんがすかさずポジションを埋めてましたw
保持は連携不足がはっきり窺えますが、ワンタッチで付ける、一瞬間を置いて受け手を動かす、ポジティブなバックパスなどの判断が良き。
相手の問題もありますが、彼に渡って停滞→ネガティブなバックパス(ドゥンちゃんがよくやるやつ)は微塵もなかったですね。
スペースでも考察をお話しましたが、やっぱり彼はボール保持の方が色がある選手に思えます。
ビセックくんに比べるとインパクトがなかったのはテュラム。
(当然ですけど)基本的にインテルのターンで押し込みモードが続きました。
分量多めのこのフェーズにおいて、テュラムは超積極的に降りてきてボールに絡もうとしてましたね。なんならコレアの方が身体張ってたくらいですw
ただ、ここは戦術っていうか、最初だしシンプルに触りたいしアピールしたいしってインプレッション。
察するに大枠はあれど、階層深めの指示はなかったんじゃないかな?
ビセックくんと通ずるところがありますが、「とりま一発本番やってみて、関係スタートさせちゃう?」100%純度の感覚論ですが、そう思いました
●後半
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後半は前半よりアグレッシブでした。前半は消極的だった前からプレスを解禁。
アグレッシブというよりも、前半はプレスを放棄してあえてブロック守備を構築したかった感があるので「シモーネさんが前半はブロック、後半はプレスを見たかった」と表現した方が近しいかな?
前からプレスは高い位置でのポジティブトランジションを何度か起こしたけど、全体的な質はPSMって感じでした。
理由は明確で右が連動性がよろしくない。
エスポージト、フラッテージのところでズラされ、クアドラードがそのリスクマネジメントをしているのか高い位置で圧をかけられず。
端的に言えば、空回ってました。
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とはいえ、ペルゴレッテーゼはビルドアップ隊にリソースを割いていたので(その分、前線が薄く、前からプレスを突破した後に怖さは一切なかった)、「急造サイドではそりゃ難しいよね」というファクトが強いです。
決してネガティブではなく「現在地はここ」という意図を込めての言及。
右サイトと左サイドのギャップはボール保持でも。前進力に明らかな差異がありました。
まぁでも、これもしゃあない!
ビセックくんやテュラムだけでなく、新加入組はとにかく相互理解を進める・深めることがファーストステップですね(当たり前)。
尚、後半の「一人だけモード違くね?」はディマルコでした。次点でムヒタリアン。これも右と左の差を生み出す要因でしたw
●全選手一言コメント
F・スタンコヴィッチ:仕事ほとんどなし
ビセック君:ファンが思っている以上にシモーネは評価しているかもしれない
デ・フライ:ビセック君のことをかなり気遣っていた印象
バストーニ:攻撃参加してたけど、こちらもビセック君を色々気遣っていた
ドゥンちゃん:やっぱりビセック君をお気遣い、空爆ゴール良かった
バレッラ:やり過ぎ
チャルハノール:ブロゾよりバーティカルに組み立てるが今日はより一層だった。名実ともにメイン心臓になったのでディテールの動向は気になる
センシ:ゴセンスとのポジションチェンジの効果は正直分からず
ゴセンス:ドゥンへのアシスト、本番でもよろしくです。あの精度はAの舞台でも決まったはず
テュラム:何分かは忘れたけど、ネガトラでとんでもないスプリントしてたのを強烈に覚えてる。公式戦で最高速度を確認するのが楽しみ
コレア:先制点を決めるも割とイージーなシーンで二度外す、頼むよ
ファビアン:可能性あるチャンスには昇華できなかったがファビアンしてた。今季縦成分強めるなら6番手としてマジで見てみたい
ラドゥ:仕事ほとんどなし
ダルミアン:クーリングブレイクで水を顔をかけて髪かき上げる姿に濡れた、今日のハイライト
アチェルビ:時間の経過とともに攻め上がりを増やし、終盤にPKをガチ貰い
スタビレ:モチベがかなり高かったように見えた、プリマCBらしからぬ対人ガツガツさ。インサイドの上がり方はバストーニに似てる
クアドラード:本当にいる…!
フラッテージ:前進フェーズでの貢献は正直😣だったけど、フィニッシュへの飛び込みは早速らしさ全開だった
アスラニ:やっぱり彼は一列二列先のパスがギフテッド。ブロゾを出してフラッテージを獲得した事実が示す期待に応えられるか
ムヒタリアン:やり過ぎ
ディマルコ:やり過ぎ
エスポージト:得点はあったものの、他に流れから創造した決定機を外してしまい相殺味があるのが残念
ラウタロ:本日4得点、3点目は本番感ある飛び込み。僕たちのエース
ラザロ:大人、いや、大人しいと言うべきか。組織プレーに重きを置いていたが、こうなった以上はソリスト全開、独特なリズムのドリブルを存分に披露して欲しかった
A・スタンコヴィッチ:終盤にトップ下みたいな位置に上がってったんだけど、絡めず、無念な感じでポジションに戻って行ったのが超可愛かった
ディ・ジェンナーロ:決まっていたらPSM史に残るような被スーパーゴラッソを辛うじて阻止w
最後に試合後のぺルゴレッテーゼのツイートを紹介します。
L'anno scorso De Ketelaere, quest'anno Lautaro.
— U.S. Pergolettese (@US_Pergolettese) July 21, 2023
Tutti contro di noi si devono sbloccare.
Complimenti all'@Inter per la vittoria.
すき。
以上!
次回インテルの試合を見れるのはジャパンツアーですね!
超楽しみ!現地でお会いする機会がありましたら、どうぞよろしくお願いします🤗
最後までご覧いただきましてありがとうございました🐯
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