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こんばんわ!2021年1月26日火曜日、22時過ぎです。今日は朝早かったので早めに(21時くらい)帰宅しています。


さて、「買う前に、試せる」WEBサービスをできないものかと開発しており、課題は山積みですが少しずつ進みながら、その過程をこうして配信しておりますが、なぜこのサービスが世の中に必要と思ったかというちょっと思いのような部分を書いてみたいと思います。


まだ雑なのですが、だんだんきちんと言語化できるようになっていくと思います。Vol.237くらいで(いけるか?)。


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なぜこれを始めたかは以前の投稿の通り、もっと気軽に商品を試せる機会が増えることで、アクセサリーやジュエリー(ゆくゆくはもっといろんなライフスタイルアイテム)の市場が大きくなって、装身具を楽しむ人が増えればいいな、そしてコロナで集客に苦しむブランドもECでの購入顧客が増えてハッピーになれば良いな、という理由です。


しかし、それ以外に、挑戦を挑みたい壁があるのもモチベーションのひとつです。

それは、主にファッションにおける「持たざる者」でもヒーローになれることを証明したい、という気持ちです。

、、、という言い方が合ってるのかまだ確信を持てていませんが。

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というのも、僕はずっとクリエイター・デザイナー系のアクセサリー・ジュエリー(=装身具)ブランドにいたので特にですが、ファッションやジュエリーの業界では当たり前の話、やっぱり最初にあるのはクリエイターで、良いモノ、売れるモノをデザインしてつくれる人が原点で、歴史と功績によってデザイナーはたびたび神格化されるし、それに魅了された人達が販売スタッフや営業になり、これからの可能性に満ちた気鋭のデザイナーを探して広める醍醐味をバイヤーが担い、トレンドやニュースを世界に伝える情報発信をプレスやメディアが行います。


当たり前ですが(2回目)、どこまで行っても装身具では市場と消費の震源地はデザイナーであり、そのクリエイションです。ブランディングやプロモーションはその上にかぶさる、ミカンの皮みたいな役割と思います。


何というか、服ってそこに収まらなくて、「機能」とか「素材」とかっていう価値の分岐があって、「シーン」も多様じゃないですか。

でも装身具って、素材(金属)の価値は基本一緒(相場で決まっている)だし、石の価値とかはなかなか分かりにくい。


なので本当にデザインと造りで決まってくる。クリエイターは冥利に尽きる世界だと思うんです。海外のアンティークジュエリーのように「歴史」が価値になるものは別として。

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作る人はすごいです。デザインへの没頭、技術への執念、それを継続し続けることのいかに難しいことか。


一方で販売やセールスやMDや生産管理の人はその輝くクリエイティビティの後方支援、伝える役割。もちろん重要です。縁の下の力持ちと言えます。


でもそれだけなのか?裏方の矜持みたいなものが全てなのだろうか?


僕自身がその道をずっと歩んできたので、ソフトを担う人達が主役になれる舞台があっても良いのじゃないか?ものをつくれないなら、別のアプローチで成功例をつくれないか?と思ったわけです。

だからこのサービスを開発して、立ち上げようとしています。挑戦です。



知らない人にはちょっと意味分からないと思うんですが、PRIDEでホイスグレイシーに圧勝したレジェンド・桜庭和志の名言。

「プロレスラーは、本当は強いんです!」




僕はもしPressPreviewが成長して、話題になって、Newspicksか新R25の取材を受けれたら、同じようにこう言いたい。


「アクセサリー・ジュエリーのクリエイターさん、すごいです。でも、それをお客に、世の中に伝えるために毎日9時間半店頭に立ち続ける販売員も、石屋さんキャスト屋さんと交渉して何とか納期を守り切る生産管理も、日がなPCの数字とにらみ合いをし続けるMDも、台風でも雪でも商談して帰社したらサンプル梱包発送して、販売員から館の文句を聞きながら別件の資料を作る営業も、めちゃくちゃすごいんだぞ!オリジナルのビジネスを創れるんだぞ!」と。(長いなー)



僕は基本的にポジティブでロジカルで、理性と知性でものごとを進めるのが好きな人間なのですが、それだけではなく、こういう「やってやるぞ」という思いも少しはあってやっている、というお話でした。


明日も良い一日を!









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