【詩】13th April
音 消えた世界
飛び交う理屈は耳を障る
まだどこかにいて
心に響く声
描き続けてしまう絵は
そんな君と僕を、
僕を苦しめる
戻ればまた会えるよな
そんなことを考えていた。
未来ある子供じゃなくても
影響力ある大人じゃなくても
好きがあった
期待があった
愛で 不安で
満たされていた
それでよくて
もうそれだけでよかったんだ
「さよなら」なんかより
伝えたいこと沢山あったのに
居たら報われるよね
そんなことを信じてた。
蝋の燈は
秋の雲を駆け
長い夜を渡る
僕はまだわらえる
心より想う君が
遺したもの
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