銀の指環『nostalgia』
こんにちは!Ring Artist のisnulaです。
いよいよ今週末はデザフェス60です。今回は二年ぶりの参加。
最近イベント出展をあまりしていなかったので、いろんな方に出会えるのが楽しみです。
今日はデンドリティッククオーツのご紹介です。
デンドリティッククオーツは水晶の中に写真のように植物のような模様が入った石です。これは植物が内包されているわけではなく、細かく入った亀裂の中に鉄由来の内包物が浸透してこのように木の枝のような絵を描いているものです。
最近は何人かの作家さんがデンドリティッククオーツを使ってリングを作成しているのを目にします。作家さんによって選び取る石の絵の好みが違うので、同じ石とはいえ様々な景色があります。
デンドリティッククオーツは探せばたくさんの石があるのですが、その中で自分の心に叶う「絵」が描かれている石を見つけるのはなかなか難しいのです。もし、その作家さんの作品でも、心にぴたりとくる石の絵がありましたら、お迎えいただくことをおすすめします。
insulaの選ぶデンドリティッククオーツは立体感があり、繊細な線で植物が描かれているように見えるもの。こちらは小さいピースながら、雪の降るいつかの景色が広がっています。
いつ見たか思い出せない記憶の中の景色。郷愁をさそう記憶のかけら。
そんなイメージだったので『nostalgia』と名付けました。
通常黒色の内包物が多い石ですが、こちらは淡い薄茶色の線が優しく入っています。
この景色に惹かれたあなたのための指環です。
insula
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