Must と have to の違い

こんにちは。ここでは、must と have to の違いについて解説していきます。この二つはどちらも「〜しなければならない」という意味ですが、ニュアンスの違いがあります。

否定文での違い

You must not study English
あなたは勉強してはいけません

must の否定である「must not」は禁止の意味を持ちます。must はもともと強い義務、強制の意味があるため、否定形は「〜してはいけない」という禁止の意味になります。

一方のhave to

You don’t have to study English
あなたは英語を勉強する必要がありません

「have to 」の否定形「don’t have to」は不要の意味をもちます。have to には「必要」の意味があり、その否定形は「不要」になるわけです。

このことを踏まえて、次は肯定文での違いを解説します。

You must study English

先ほど説明したように、mustには「強制」の意味があります。そのため、話し手の主観として「私は英語を勉強しなきゃいけないと思う。だからしろ」いうニュアンスです。言われた側は気分を害することもあるので使用には注意が必要です。

一方の have to は「必要」を表します。mustよりも強制力は弱いです。


You have to study English は 状況や規則など客観的な理由から「勉強しなければいけない」というニュアンスになります。

「就活で有利になるから、勉強しなきゃいけないよ」という感じで使えます。

いかがでしたか。ここでは、「must」と「have to」の違いについて解説しました。ぜひ、使い分けてみてください!では。


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