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instaアカウント【0〜1000人】の伸ばし方

弊社では、古着男子に特化したinstaメディア【オルクロ】を運営しております。このアカウントは開設してまだ2ヶ月経っておりませんが、フォロワーは現在、2000人を超えております。このアカウント運用の経験を踏まえて今日は、少しでもこのnoteをみて下さった皆様に有益な情報が届けられれば幸いです。

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https://www.instagram.com/invites/contact/?i=1a3dpsncxm9np&utm_content=8y3zadx

✅目次

はじめに
・insta運用の考え方
アカウント設計
・カテゴリ選定
・競合分析
・投稿スタイルの決定
運用方法
・露出を増やす
・投稿時間のabテスト
最後に


✅はじめに

insta運用の考え方

instagramで有名なアカウントの共通点は

【メディア】

としてフォロワーに認知されているところです。これからアカウント運用を始める方はこの意識を持って運用を始めて下さい。

✅アカウント設計

カテゴリ選定

カテゴリを選定するは下記の図のように、まずは大きいテーマを選び、そこからニッチなテーマに絞っていきましょう。

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【airbandbピッチ資料参照】

上記はマーケットサイズを表す図ですが、instaのカテゴリ選定も全くこれと同じです。例えば、

ファッション→古着→古着男子

このように、カテゴリを絞っていきます。専門性を持ってアカウント運用をした方が、リーチもしやすいですし、コアなフォロワーが集まりやすいのでエンゲージメント率もあがります。

おすすめは、【衣食住】の中で大きいカテゴリを選定し、その中のニッチなカテゴリを狙っていく設計です。後でご説明しますが、最初から大きいカテゴリを狙うと、付けるハッシュタグも投稿数が多いものを付けざるを得ないのでおすすめのフィード欄に載るのは期待できません。ユーザーのライフスタイルに沿ったニッチなカテゴリを選定しましょう。

競合分析

カテゴリが決定したら、次は競合アカウントの分析を行います。具体的には、

・投稿内容
・投稿スタイル
・付けているハッシュタグ

この3つです。チェックするアカウントは、5000人〜1万人フォロワーのアカウントがおすすめです。この規模のアカウントであれば、アカウントの右上からアカウントの開始時期も見ることが可能なので伸び率がいいものをさらにその中から絞り込んで複数分析しましょう。

投稿内容

競合アカウントを見れば、自分にそのカテゴリの知見がなくても、ある程度そのカテゴリ内での流行がわかります。こればっかりは見漁るしかありません。

投稿スタイル

次に投稿スタイルを見ます。投稿スタイルは大きくわけて下記の2つです。

・投稿自作型
・リポスト型

投稿自作型は、自分で投稿素材から撮影して投稿する方法です。この方法は、素材を取るための費用、時間がかかります。その分、やり方によっては他のアカウントと大きく差別化ができます。料理、ヘアセット、メイクなど、主に動画を使った投稿がそれに当たります。

リポスト型は、instagramのユーザーが投稿している写真を借りて投稿する方法です。この方法は自分で写真を用意する必要がないので、上記の方法に比べて始めやすい方法です。写真を借りる許可を得ることさえできれば、時間、お金がなくても運用をスタートできます。また、フォロワー数が伸びてくるにあたり、タグ付けを促すことによってメンション率も上がるのでリーチも伸びていきます。ファッション系や旅行系のメディアはこの方法を採用しているアカウントが多いです。ファッション系のアカウントであれば、リポスト型アカウントにすることを強くおすすめします。

付けているハッシュタグ

次に付けているハッシュタグを見ていきます。競合アカウントが付けているハッシュタグを見て、そのワードをinstagramの検索欄に入力し、タグのボリュームを見ます。そのタグの中から、ボリューム数が500〜5000のタグをリストアップしていきます。0〜1000人規模のアカウントで、このボリューム数のタグを付けて、いいねが100を超えれば、だいたいハッシュタグからリーチの30〜50%の流入を得ることができます。

下記のようなアプリもあるので、ハッシュタグのボリューム数を見る際の指標に活用してみて下さい。

タグジェネhttps://apps.apple.com/jp/app/%E3%82%BF%E3%82%B0%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%8D/id1345711034


コンセプトの決定

競合分析が完了したら、パクれるところを徹底的にパクリます。投稿内容だけ差別化できればいいので、他は伸びているアカウントの共通項を徹底的に取り入れていきましょう。

流れとしては、

カテゴリ決定

競合分析

共通項を洗いだし、取り入れる

これでアカウントの大枠を決定できます。次から具体的な運用方法をご説明します。

✅運用方法

露出を増やす

コンセプトが決定して、アカウントを開設し、投稿しても最初は全くと言ってもいいくらい見られません。この時期に露出を増やす為には、ずばり【いいね、周り】です笑

泥臭いと思うかもしれませんが、アカウントの存在を知ってもらうにはかなり有効です。いいね周りをするアカウントは競合アカウントのフォロワーにしましょう。自動いいねツール等もありますが、使わないで手動でやることをおすすめします。どんなアカウントが競合アカウントをフォローしているのかが分かりますし、年齢層、性別もある程度わかります。フォロワーの属性がわかることで投稿内容もその層に向けて作ることができます。露出も増やせて一石二鳥です。

投稿時間のabテスト

フォロワーの属性がいいね周りである程度把握できたら、そのフォロワーの生活リズムを想定して投稿時間を決めます。主婦なら家事がひと段落するであろう15時、学生であれば学校終わりの18時などです。そのフォロワーがinstagramを開きそうな時間を仮定して投稿します。投稿後に見るのはいいねのつく時間の速さです。必ずいいねがつくのが明らかに早い時間があるので、その時間を投稿時間を変えて見つけましょう。フォロワーが100人を超えればインサイトでフォロワーのアクティブ時間が見えるので、100人を超えてからはその時間を指標にしましょう。

補足

最後に補足としてプロフィール欄のことについてお話しします。露出を増やしてユーザーがあなたのアカウントのプロフィールページに来たときに最初に見えるのはプロフィール欄に表示した3行目までです。あとは、詳細をタップしない限り見えません。なのでどんなアカウントなのかをわかりやすく3行目までで説明しましょう。

✅最後に

色々な施策をご説明してきましたが、私がアカウント運用をしてきて、1番大切だと感じたのは、ユーザーに有益な情報を届けることです。綺麗事かもしれませんがこれが本質な気がします。今運用しているアカウントでもフォロワーからの応援dmが届いたり、おすすめの古着屋やコーデを聞かれたり、掲載の依頼がきたりと、アカウントの存在意義を日々感じています。それが運営していく上でのエネルギーになっています。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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これからも少しでも皆様に有益な情報をお届けいたします。

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