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ハセザブ製作記

すでに炎上で知っている人もいるだろう。
ハセガワザブングル。
この記事ではハセザブと略させてもらう。
いろいろ語りたいところはあるがYou Tubeの時間稼ぎのごとく延々と前講釈垂れ流しても仕方ないので要点から。

接着剤不要?必須ですけど?

もう詐欺レベル

もう説明の必要もないぐらい有名な話。
ハセガワを信じて接着しないで組むと手首がポロポロ落ちるらしい。
自分は接着しながら作ったからそうならなかったが・・・

衝撃的薄さ(ヤクルトの容器並)

ヤクルト容器

自分はハセザブのプラの薄さをヤクルト容器と揶揄しているが決して大げさな表現ではない。
本当にヤクルト容器なのだ。
ヤクルトのような容器がどれだけ簡単に白化するか・・・想像に難くないだろう。

※白化:プラスチックが折れたり曲がったりして圧力が加わった部分が白くなる現象。

薄すぎて光が透過している。

この薄さ。この薄さである!
いちばん薄い所はヤクルト容器より薄かった記憶がある。
パチ組したレビューでもれなくお尻の中央が白化している画像が散見されるがこれが原因だ。

かくいう自分も白化させてしまった。
慎重に組んだ直後は白化は免れたが、足を動かす時、おしりを強く掴んでしまった。

ロボットプラモでは普通の動作だが、ハセザブは特に股間の可動軸が脆弱で簡単に折れてしまうのだ。
しかも取説通りに組んだら確実に折れる仕様。

軸を折らないために、他のパーツを固定して慎重に足の付け根を可動させなければならない。
で、ほとんどの人が腰を強く掴んで足を動かす。
結果、ヤクルト容器の薄いお尻のスナップフィットの接合部が白化する。

事前知識が無い人がハセザブの足の付け根を可動させたら確実に白化する。
誰もがハマるトラップだ。
そして白化した後は修復不能。
新しくパーツを発注するか全塗装するしかない。

ハセザブは全塗装仕様

すでに述べたが、動かすだけで簡単に白化する箇所がある。

黄色いクチバシ?の脇がすぐに白化する。

この顔の部分。
ハセザブのクチバシの部分だが人によっては逆に取り付けてしまう。
それぐらい判りにくい。
自分は口の黄色いパーツが垂直にハマらなくて、一度抜こうとしたら口周りが白化した。
恐ろしいほど簡単に白化した。
これ全塗装前提なら全く問題ないのだが、あくまでもパチ組で行くつもりだったのでパーツを追加注文するしかなかった。
ハセガワはパチ組みなど眼中に無いらしい。
でなければ設計段階でこんな仕様にしない。
ハセザブはむしろ全塗装にしたほうがリスクが少なくなる。

口の黄色いパーツは垂直にハマらない

他はどうか知らないが自分は垂直にハマってくれなかった。
取り出そうにも、裏に抜き穴が無いため、一度曲がってハマったらリトライ不可能。
予め黄色い口パーツが入る青い凹部分の小さな突起(スナップフィットさせるための小さな凸部分)を削って底面に少し接着剤を塗って、後から位置修正できるように組むか、全塗装前提なら流し込み接着剤で固定だろう。

かと思うと理不尽な一色成形パーツ

赤いフェンダーが青で一体成型。おかげで下地塗りが必要。

画像の通りなのだが、ここが何故か青の一体成型。
ハセザブのパチ組みレビューでよくわからないまま赤を塗って結果どす黒くなっている人の画像を見たことがある。
普通に考えてここは別パーツだろう。

色の知識が無くても下地が青なのに赤を塗ったらキレイな赤にならないのは明白だ。

ハセガワはなぜこうしたんだろう?

足の付け根のボールジョイントといい、股間軸といい、誰が考えてもありえない設計がそこかしこに散見される。
ハセザブの設計者は何を考えていたのか?
ハセガワファンまたは自称高レベルモデラーの方たちには悪いが、完全にハセガワの設計ミスである。
これがハセガワのデフォなら設計コンセプト、完成後の社内レビュー含め、相当レベルが低いと言わざるを得ない。
つまりこれは発売してはならない欠陥品である。

脆弱にも程がある肩の関節軸

下記を見ていただきたい。

あまりの酷さに図解にした。

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ハセザブの欠陥と組み立てる上のトラップを網羅。 必ず破損する箇所。 それを回避する組み立て方。 気をつける点。 絶対に失敗したくない人向けのマガジンです。

これからハセガワザブングルを作る人の参考になれば。 絶対に気をつける点と簡単な改修(瞬間接着剤)、失敗した点など。

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