【船券考察4】8/7 浜名湖12R予選　3連単1-3-5　1750円

まえがき

この記事では毎回事後的に船券を考察していきます。対象のレースでどのような思考で船券を選んでいたのか、又はどのように思考したら的中できていたかを解説していきます。

後付考察の場合もあるので、結果論だろ？と思われると思いますが、それで片付けてしまうことは非常にもったいない事と考えています。

ボートレースにおいて表面上の浅い予想だけは絶対に期待値の高い船券は買えません。中には、そもそも論理的に予想することが不可能なレースも確かにあります。例えばスタートの早い選手のドカ遅れ、ターンミスによる事故、フライングなどです。この辺が原因で大荒れしてとんでもない高配当が出てしまった場合は素直に諦めましょう。

しかし、7割程度のレースの着順は基本的にはそれなりの理由があり、後付でも説明が可能だったりします。その理由を後からでもしっかり探し当てることで、そのレースの結果を論理的に説明することが出来れば、未来のレースの考察に繋がります。これを繰り返すことで思考のパターンが増え想像力が膨らみます。

上記の理由により、期待値の高い船券を選ぶためにも後付考察も重要であると考えています。

この記事は定期的に考察を解説していきたいと思います。

本編
【8/7 浜名湖12R予選　3連単1-3-5　1750円】

出走表は以下の通り

予選トップ通過を掛けた遠藤エミのイン戦。目立った攻めてもいないので、インから爆売れしていました。

この時点ではの船足評価は下記の通りに考えていました。

SS①
A③
B④⑤
C②⑤

どう考えてもイン逃げ濃厚と判断し、極力絞って期待値がありそうな所だけ購入します。

まず、連下軸になるのは当然オール3連対かつ船足が良い山川選手ですが、2コースの竹井選手が1Mをどう回るか気になります。

直近半年間の決まり手

竹井選手は基本的に差しメインですが、差しが厳しいと思ったら直まくりを仕掛ける事もあります。

ただ、この時点で竹井選手は2着に入れば準優ボーダーはギリギリでクリアできる条件でした。ここは無理せずしっかり差しに行くだろうと判断。

仮に竹井選手が捲りに行っても、山川選手は3コースから、2番差しに構えることもよくある選手なのでしっかり展開を判断し巻き込まれないように走ると想定しました。

この時点で大本線は1-23-23
モーター差で1-3-2強めと判断。

ここで1頭のオッズを確認します。

これはラッキーです。
大本線の1-23-23が10倍以上ついていました。
しかも1-3-2の方が少し高いです。

これだけ逃げ濃厚なレースで2点で10倍以上あれば十分期待値があると判断します。

後は抑えですが、この中ではモーター劣勢の竹井選手が3着に残せなかった場合の1-3-456を検討していくわけですが、、、

1-3-4が6.5倍!?

西橋選手もオール3連対なので私が思っていたよりも世間の評価は高かったようです。ここで1-3-4を抑えるべきか悩みます。

5の川野選手に関しては今節大崩れはなく、道中しっかり残して連に絡むイメージがありました。
更に5コースの近況10走成績を確認します。

1着1本、2着3本、3着5本と90％で連に絡んでいます。

1-3-5は17.5倍付いています。この成績であれば1-3-4の6.5倍と比較して3倍近くオッズに開きが出る合理的な理由も見当たりません。かなり期待値が高そうです。その分逆に1-3-4の期待値が一気に落ちました。

1-3-6に関しては30倍付いています。1-3-4と比較すれば期待値がありますが、この中で海野選手はモーター劣勢であり1-3-5よりは期待値が低いと判断して切りました。

買い目は
1-23-23
1-3-5
この3点鬼絞りで勝負。

1-3-4は切りました。あくまで的中ではなく期待値を追っているので、ここを買っていては今日勝ててもトータルで勝てないと判断しています。

結果は

いつも豆買いですみません。。

展開もあり何とか1番良いところ来てくれました！

また、面白いレースありましたら解説します。

最後まで読んでいただきありがとうございました！

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