美しい彼の熱が収まらない

ドラマ「美しい彼」が素晴らしすぎて、熱が全然収まらないので
noteを初投稿することにしました。
原作のネタバレはせず、ドラマの感想だけお伝えします。

清居に萌えるために平良が存在してる件について

平良が清居を振り回しまくって、
右往左往する清居を見て悶えることができて
とにかく最高でした。
平良の自分勝手さに清居は
相当苦しんだと思いますが、
清居が取り乱せば取り乱すほど
尊さが増しますよね。

化学室のシーン秀逸すぎません？？
清居の中の人（八木さん）のお顔って、
横顔のラインは造形されてるん？
ってくらい美しいんですが、
かなりベビーフェイスでもありますよね。
保護してあげないといけないような
泣き顔に胸がギュッとなりました。
かっこよくて美しくて可愛くて、
キャスティングが100億点でした。
平良が心酔するのもしょうがない。
抗えない。

演出のセンスが抜群！

あの影が銃になってスローで
階段上がっていく所凄かったです～～！！！
「平良？！ななななにを
やらかす気？？！！！」
ってギョッとしました。
しかも、暴れただろうシーンを
バッサリカットして、
清居サイドの5話で
狂気の顔を写すという巧みさ。
手にキスをするシーンも、
清居の表情を敢えて映さず
後で観せる上手さ。

１～４話までは５話の壮大な前振りに
なっている構成は原作通りではありますが、
「あえて見せない」のは映像ならではの
作り方かなと思いました。

あと気付いたのが、
照明をすごく上手く使ってること。
５話の再開で清居にスポットライトが
バーン！とあたる。
美が際立つ。
化学室の押し倒したシーンでは、
向こう側からライトをあてることで
2人の表情が全然わからないから
息遣いとか平良の手の動きに集中できる。

自転車の背中合わせが、
正面になり、
「キモい！！！」が
「キモッ💓」に変わる。
清居の変化の演出、あっぱれでした。

平良の行動に一貫性がない件について

平良って、初めから清居に対して
ものすごい性衝動がありますよね？
でもピラミッドの頂点と最底辺では
交わらないって認識があるから、
清居を神化することで、
叶わない現実と折り合いをつけている。
でも触りたい触りたい触りたい。
だからって指舐めます？？
そんなこと突然されて、
清居はどうしたらええんや・・・
勝手に火をつけて勝手に消化を
始めるんじゃないよ。
消えないから。

5話でひっくり返った世界の
清居から見た平良って
ほんとに何考えてるかわかんない。
キスしたのに音沙汰なしって地獄やん。
恥ずかしいやらショックやら。
再会の時、すごくドキドキしてたんだね。
小山と付き合うのか付き合わないのか
平良ははっきり答えてくれないし。
嘘の間違え電話までして、
平良が好きすぎてもう必死。
やりたい放題の平良と出会ったばっかりに、
清居の不憫なこと不憫なこと。

おい平良！頑張ってくれた清居に
感謝せい！！
あと、「清居への想いを
捧げようと思います」
ってなんなんや！意味が分からない。
朝まで待つって言ったのに
帰ろうとするなんて
ほんまに一貫性が無さすぎますよ。
清居来てくれてラッキーやで。
清居は東京からタクシーで来たよね？？
夜中の学校に停めてくれって
言われたタクシー運転手は
どんな気持ちだっただろう。

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