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木工の仕事の面白い優しい世界

2回目の投稿がこんなに早く出来ているなんて自分で自分を褒めたいです。(古いネタ&3日坊主の予兆)

昨日はとても仲良くしてもらっている建具屋さんのお手伝いに行っていた。

今まではこの業界の特殊システムだと思っていたけれど、どうやら何かを生み出す(作り出す)職業は総じてそうなんじゃないかと思う仕事の仕方(表現が適切じゃないきがする)がある。

僕自身が今住んで居る木工の例でいうと、横の繋がりで仕事を助け合う(他の業種も交えての場合も)ことがやりやすい業態であるということ。

他の木工所が案件がいっぱいで納期が間に合いそうにない時は別の木工所さんに手伝ってもらう。逆も然りで、助け合いながら家具を作っている。

このお陰で僕自身は先輩木工所さん達に助けて頂いているし、こちらが溢れた時も助けてもらっている。生きていけている。

独立しての4年間でも何回も命拾い(誰かに拾ってもらってる)している。

少し目線をずらせば僕自身が得意分野では無い又は作れない物は、その分野の得意な人にお願いをする。

鉄工、ガラス、大工、左官、電気、デザイン、写真。本当世界には特殊な力を持った人ばかりで面白いし、色々な人によって支えられていると実感出来る。

だからこそ誰かの為になるものを作れる人間でありたいと思っているし、助けてもらっている分以上は返していきたい。

そんな中で、建具屋さん(木工の中でもかなり細かい作業の部類)の手伝いができて、技術や向き合い方が体験できるのは楽しい。

また纏りがなくなってきたので終わろう。

とにかく優しい世界に生きていることは確かで、優しさを保つ為には強さが必要だと思っている。

敬具

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