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【思案】4までしか理解できない人類、『3でアホになる人』を笑うのには科学的な根拠があった。

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 ナゾロジーさんの記事:言語がないと人間は「4」までしか数えられない(https://nazology.net/archives/104756)を参考にしてこのお話をお楽しみください。

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いち……2……3さあぁん!』

(ドッ!www)(笑いに包まれる会場)


 お気づきになったであろうか……。
 このギャグは、ただ、3、の時だけアホになる。それだけのギャグである。


いち……2……3さあぁん!』

(ドッ!www)(笑いに包まれる会場)


 このとき、人類は気付いていなかった。自分たちが、4までしか理解できていなかったことを……。
 4以上の数は「たくさん」という概念でしか理解できないことを……。


いち……2……3さあぁん!』

(ドッ!www)(笑いに包まれる会場)


 3でアホになる人間。すなわち、我々人類の理解の限界点である、4の手前で、アホになってしまう人間を、我々は知らず知らずのうちに、深層心理で見下して、ドッと笑っていたことを、知らなかったのである。


いち……2……3さあぁん!』

(ドッ!www)(笑いに包まれる会場)


 あのギャグは、3でアホになるあのギャグは、実は人類の脳科学の発展よりも先に、人類の理解の到達点まで見抜いていたということを……我々は、2022年になって、ようやく知ることになる……。


いち……2……3さあぁん!』

(ドッ!www)(笑いに包まれる会場)


 我々は、笑っていたのではなかった。科学的根拠に基づいて《《笑わされていた側だったのだ》》。世界の彼に。世界の全てを知り尽くしていた彼に……。彼がブレイクしたのは2004年だと言う……。


いち……2……3さあぁん!』

(ドッ!www)(笑いに包まれる会場)(2004年)


 2004年から18年が経った2022年。人類は言語なしでは、4までしか理解できないという脳科学が、ようやく、世界の彼に追い付いたのである……。いや、追いつけたかはまだナゾである……。世界のカレダ、マダ、ナニカ、カクシモッテイルカモシレナイ……。


いち……2……3さあぁん!』

(……っ!)(2022年、気付いた人類)


 「人類は、18年も、かかったか」カレハ、イマデモ、セカイノシンカヲ、ミマモリツヅケテイル。

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