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作家をやると、朝が苦手になり、最終的に狂う人が出てくる。現代医学よ助けて。

 タイトルは『午前八時に起きただけなのに……』にしようか迷ってます。

 ちょっと疲労困憊なんです。お風呂に入る時に自分の顔を見てびっくりしました。
 目の下、真っ黒。
 休日明けの、ただ午前八時に起きただけなのに……。睡眠障害の恐ろしさをまざまざと感じます。朝に良く起きた。偉いぞ。

 フクロウ型の人間って歴史上の偉人でもたくさんいます。ルネ・デカルト、フランツ・カフカ……などなど。特に作家に多い気がします。なんででしょうね?

 昼夜逆転、気が狂った作家、自殺した作家を並べてみましょう。
・川端康成、芥川龍之介、夏目漱石、三島由紀夫、ヴァージニア・ウルフ、フリードリヒ・ニーチェ、etc...

 作家をやると精神が狂うみたいです。狂うような人が文字を書きたがるのか。卵が先か鶏が先かみたいな問題になりますね。

 ただ、なんとなく、論理的で特に面白くない作品を遺した作家たちは、別に狂ってないみたいですね。カントとかヘーゲルとか。面白くないし、カントの認知機能の研究とか、現代の医学からしたらどうでもいいように思われます。すいません。カントが嫌いだったので、ついカントの悪口を言ってしまいます。

 狂った作家のほうが好きだし、狂ってる作品のほうが好きです。西尾維新とか大好きです。笑いが出るほど狂ってるし、『めだかボックス』とか真に受けて読んだら完全に気が狂うと思っています。いや、私は本当に狂ってしまったのですが。

 作家志望の方には「狂ってしまった人のほうが羨ましい」なんて思っている人もいるかもしれません。私もそうでした。「狂った作品」を書けるまともな大人になりたかったのですが、残念ながら「狂った作品」は書けずに「狂った人間」になってしまいました。神さま、なんでやねん……。

 眠くて眠くてたまらないけど、起床時の脳の血圧の圧迫感をこらえて、コンサータを飲めば、その日は勝ちです。なんとかなります。コンサータは死に近づけるのではないかと思うほど、よく効きます。まさに禁忌の薬です。絶対手を出さないでくださいね。ドーパミン仮説に由来するとコンサータでドーパミンを出しすぎた結果、統合失調症になってしまったという仮説も自分の中にはあります。あくまで自分の中であり、人前では決して言わないのですが。コンサータが無くなったら恐らく職を失うレベルで集中力が切れてしまうことは明らかなので。

 あと、眠れない夜への対処法として、ひたすら読書してみようかなと考えています。今、手元にはダグラス・クタッチの『現代哲学のキーコンセプト Causation 因果性』があります。読んでて定義だらけでまず覚えきれないので、覚えようとする労力を脳内に与え疲労困憊にすることで寝てやろう、という作戦です。今日の疲労困憊度からすると、そんなの必要ないのかもしれませんが。

 朝がどうしても起きられない人もいる! 心を大にして叫びたいです。

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