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YouTube動画では無くVimeo動画で再生後に指定ページにリダイレクトさせる方法

最近、動画を使ったセールスが多くなりましたよね。そんな中、某出版社さんがよく使う、動画を一定時間視聴したらボタンが表示されるアレをVimeoで実現できないか、あれこれ試行錯誤をしてきました。

動画再生後の申し込みボタン表示技術の魅力

動画を使った商品販売では、一定の時間が経過した後に申し込みボタンを表示させる手法が一般的です。私はこれまでクリックファネルの機能を使用してきましたが、多くの方からVimeo動画での設定方法について質問を受けることがありました。実は、この回答は「クリックファネルの機能を使っている」というものでした。

colorfulやLPtoolsなどのLP作成ツールでの挑戦

LP作成ツール「カラフル」では、YouTube動画での実装方法は提供されていますが、Vimeo動画については説明がありませんでした。これまでVimeo動画で同じことを実現する方法を探していましたが、なかなか良い方法が見つからず、ほとんど諦めかけていました。

ChatGPTの驚異的な解決力

そんな折、ChatGPTに問いかけてみたところ、彼らは見事に解決策を提供してくれました。VimeoのAPIを活用して、動画の実際の再生時間を取得し、総再生時間が一定時間に達したらボタンを表示するコードを作ってくれました。

動画再生速度の調整問題への対処

この手法の難点は、ページ訪問時からのカウントを開始するため、動画の再生速度が調整されるとボタン表示がズレる可能性があることです。これはクリックファネルでも同じ問題があります。ここをクリアするにはあれこれ細かい設定が必要で難易度が思いっきり高いんです。

なので、もっと簡単に導入できる手法を考えた結果・・・・

動画再生完了後の自動ページリダイレクト

さらに、Vimeo動画が再生完了した後に別のページに自動的にリダイレクトするコードもすぐに提供してくれました。この方法なら、再生速度を調整しても、動画を最後まで視聴すれば申し込みページに遷移することができます。


以上、Vimeoを利用した販売のためのテクニックについてご紹介しました。マニアックな内容かもしれませんが、実用的な解決策を提供することで、より効果的な販売戦略が展開できるようになります。

サンプルページを作成しました。下記URLよりサンプルページに移動後、実際に動画を再生して再生後のリダイレクト動作を確認してみてください。

https://t03imd.com/clp/linered/

実はこのプログラムって、コードに一部追記してそれをWebサイトに貼り付けることですぐに実装できます。


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