消費生活アドバイザー2023受験記録


▫️はじめに


消費生活アドバイザーの二次試験を受けるにあたって、すごくネットを探したけど、なかなか情報が見つからなかったので、私の記録が誰かの助けになればと思い記録を残します

▫️一次試験

最初はテキストを読むとこから始めたけど、つまんなすぎて無理!!!!ってことで、過去問を何度も解くとこから。
結局令和元年分はほぼ完璧にできたけど、令和2年分は半分くらい。他にも何冊も買ったけど、全然手をつけられず。
そして試験はコンピュータ試験。早めに行っても時間ぴったりに始める方式でした。
問題は持って帰ったりできないので、何点だったか、どこができたのかは不明!!
でもなんか受かった!(笑)

▫️二次試験

一次試験後に妊娠がわかり、体調も悪い日が続いていて、3分野すべてを対策するのは無理!と思った私は、「消費者問題」分野に絞って対策することに決定!
と言っても、時間もなかったので、なんか出そうなワードを自分で説明できるように書き下ろして、それを覚えることに専念しました。
それと面接対策は聞かれそうな内容の回答を自分なりに作って、答えられるように準備。

▫️二次試験当日

スーツで行った方がいいって情報をたくさん見たけど、体調不良だし、無理無理。ということで普通のニットワンピースに。いつもはスリッポンだけど流石にぺたんこのパンプスにしました。
でもそんなに違和感なくて、たしかにスーツの人も多いけど、オフィスカジュアルというか、ラフな格好でそんな崩した感じでない服装であれば大丈夫な感じ。

筆記試験は30分以降〜10分前まで退出可。狙ってた消費者問題はなんだか難しくって、企業コンプライアンス的なやつに回答。

筆記試験後は、外出可。せっかくなら美味しいランチすればよかった…。コンビニで買っちゃってたのと、いい天気だったので、外でそれをいただいて、1時間半前くらいに待機室に戻る。筆記試験の部屋が待機室になってて、ずっとそこで待っててもOK。

▫️面接について

面接はすごくラフな感じで、すごく感じが良かった。嫌な質問もなく、素直に答えられる質問。落とすというよりは、人柄を見てるんじゃないかな??って感じ。

▫️面接の質問

質問はこんな感じ!

・受験の動機
・今日の論文について何を選び、どういった手応えだったか
・(子どもがいるという話をしたので)今回勉強した中でどのような点を教育に取り入れて欲しいか
・勉強する中でおもしろかったこと
・消費生活アドバイザーを仕事にするとしたら、どういったことに気をつけるか

他にもあったのかもだけど、もう覚えてない!でもほぼこれで後プラス多くて2問くらいでした。

そんな感じでおしまいでした。
あとは結果を待つのみ!
結果が出たら、追記します。(たぶん)

▫️おまけ(準備した内容・筆記試験版)

基本的に、社会、環境、多様性、将来世代に配慮した消費行動が取れる社会を目指している。消費者は個々が上記に配慮した選択をし、企業は消費者が正しい選択、よりよい選択ができるよう情報やサービスを提供することが求められる。行政は消費者と企業の中立の立場から、よりよい未来にするための情報の提供や改善案の提言が求められる。

消費は廃棄と紙一重であること。

- [ ] 消費者市民社会
個人が、自分の利益だけでなく、社会問題、多様性、世界情勢、地球環境、将来世代の状況を考慮し、消費行動を通じて社会の発展と改善に積極的に参加する社会のこと。

- [ ] 消費者の四つの権利
1962年にケネディ大統領が宣言した①安全である権利②知らされる権利③選択できる権利④意見を反映させる権利のこと。

- [ ] 消費者の8つの権利と5つの責任
1982年に国際消費者機構が宣言した、ケネディ大統領の四つの権利に加え、⑤消費者教育を受ける権利⑥健康な環境を求める権利⑦生活の基本的なニーズが保証される権利⑧救済を求める権利のこと。責任は①批判的意識②自己主張と行動③社会的関心④環境への自覚⑤連帯の消費者の5つ。

- [ ] 消費者教育推進法
個人が安全で豊かな消費生活を送ることができるように自立を支援するとともに、消費行動が周りの人々や将来の環境、社会、経済に影響するものであることを自覚し、社会の発展の改善に主体的に貢献する「消費者市民社会」の担い手となるように育成することを目標とした法律。


- [ ] 消費者志向経営
消費者の視点に立ち、消費者の権利の確保及び利益の向上を図ることを経営の中心と位置付けること。

- [ ] SDGS
「地球上の誰一人として取り残さない」を誓い、環境問題、差別、貧困、人権問題といった課題に取り組み、よりよい世界にし続けるために全人類が取り組むべき目標のこと。

- [ ] エシカル消費
人や社会、環境、地域、動物に配慮した消費行動のこと。消費行動を通して社会や環境に貢献しようとするもの。

- [ ] 高齢社会による消費者問題
高齢者は健康面や経済面への不安、判断力の低下から消費者被害を受けやすい状況にあり、さらにこれらの要因につけ込む悪質な事業者がいるため、消費者被害が起こりやすい。また、技術が発展する中で、サービスや商品が複雑化し、事業者と消費者の間で情報格差が発生しやすいことも要因として挙げられる。
そうした被害から高齢者を守るため、取消権等のルールの整備、予防、早期発見、救済を目的とした見守りネットワークの構築が求められる。

- [ ] 若者をめぐる消費者問題
商品やサービスの契約に関する知識や経験の不足から、内容をよく理解しないまま安易に契約を結び、消費者被害に遭うケースや、経済的な余裕のなさからもうけ話に引っかかるケース、断りにくい状況に立たされ、契約をしてしまうケースが多数見受けられる。最近ではSNSを悪用して近づき、サービスの契約を迫る手口も増えている。クーリングオフの制度や取消権の制度、またどういった手口で消費者被害にあうのかなど、学校教育で小さいうちから教えること、すでに成人になった人にもわかりやすく制度を伝えていくこと、また悪質な事業者には都度制裁を加え、メディアでも取り上げて、認知を増やしていくことが求められる。

▫️おまけ(準備した内容・面接ver.)

★消費生活アドバイザー資格を取ろうと思った動機は?
★この資格を仕事でどうやって生かすか?
たい。
★最近の気になる消費者問題は?
★最近の気になる環境問題は?
★消費生活センターの役割をどう思うか?
★今回の試験に向けた勉強で一番印象に残っていること

▫️結果

二次試験、不合格でした!
結構書けたと思ってたからショック…。
でも来年は一次試験免除なので頑張ります!!

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