先週の日常


3月5日(火)
打ち合わせ。東京マラソンの疲れを取るためにマッサージへ。足、捻れてますね。と言われた。

誰かに勧められたものに心が動かなかった時、自分ってなんてやつなんだと思う。
これ、すごく面白いよ、見た方がいい、聞いたほうがいい、行ったほうがいいよ。

聞かなきゃ、見なきゃ、いつの間に追われるような気持ちでそれを追い、正解の感想はなんだろうかと探して、結局それをうまく吸収する感性を持ち合わせていない自分が嫌になる。すすめてくれたあの人が好きなものを私は吸収できなくて本当に本当に申し訳なくて、感性が乏しい自分が悔しい。ってか感性とかセンスってなんだ。感性を磨くという言葉自体、好きじゃない。自分が何を好きなのかがよくわからなくなった。


3月6日(水)
おはスタの生放送。乾燥と花粉で喉が痛い。しくったなーと思いながら目覚めた。
今が幸せだから、何も進まなくて何も後退しなければいいのに。すごく楽しかった食事会でふとそう思った。幸せを感じると同時に、もう十分だなあとも思う

3月7日(木)
ロケでゴミ処理場へ。中学生さんと一緒だった。サイダーを美味しそうに飲む中学生さん。サイダー似合う。

友達が自宅に来る。数少ないネガティブ仲間でネガティブ思考を思う存分話す。
逆もたくさん聞いた。自分はうまく吸収できなくて悔しいんだという話もして、劣等感と自責が止まらない話もした。友達も私と同じくらいにネガティブだ。
自己を肯定する力が落ちるところまで落ちて、むしろひたすら掘り続けていくんじゃないか。そういうものを鎧で固めていく作業なのかもしれない。

3月9日(土)
月刊エンタメの取材で元書店員でストリッパーの新井見枝香さんと対談。
新井さんに、仕事どんなモチベーションでやってますか?と聞かれた。うーん、、とダラダラ話してしまった後に、「仕事もらえるって嬉しいですよね。求められるって嬉しいですよね。」と新井さんは話した。
優しくも、強く、丁寧に言葉を紡いでいた。

サイエンスZERO収録

3月9日(土)
トレランのロケで伊豆トレイルジャーニーのコースの一部を福島舞さんと30キロほど走る。
マラソンとはまた違った脳、筋肉を使う。
走らないと見られない景色がある。

終わって温泉に寄り、併設されているレストランでみんなでご飯を食べて帰る。そばかうどんが食べたい…!と思っていたのに、福島舞さんがカキフライを注文しているのを見て、カキフライに変更。どちらも美味しそうと思った時、そっちにすればよかった!!と後悔したくないので、なんとなく同じにしてしまう。
ロケバスで不適切にも程があるをみたあと、魔法をかけられたようにスゥッと寝た。
いい疲れ方だった。
帰宅後、どうしても洗濯したかったものがあったが柔軟剤を切らしていた。眠い目を擦ってドンキに買いに行ったのに、買ったのは柔軟剤ではなくルームフレグランスだった、、残念。
本当に疲れていて、自責している体力もない。ええい!とルームフレグランスを洗濯機に入れて回した。(多分よくない)

3月10日(日)
7.8時間は寝た。
午前中、ルンバを動かした。ルンバがカーペットを3回チャレンジして上がっているのを見て、私も頑張る!と思った。

イベントだった。
みやぞんさんの髪の毛は地毛で、しかも自分でセットしているんだということに驚いた。

今週はそんな日常だった。

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