先週の日常


3月26日(火)
朝は打ち合わせ、終わって収録。
飛び出して収録。

体力があったら今日は映画を観にいこうと思っていた映画へ。
下高井戸シネマで『GHOST WORLD』
久しぶりに下高井戸へ行った。
黄緑色のリップが似合うなんて。とっても可愛かった

3月27日(水)
ゆっくり起きた。支度して、栃木から来た母、妹たちとお昼ごはんを食べにいく。

東京でお会計をするとき、母の顔の変更に注意を向けてしまう。
たまにだから私が払うよ〜と言ってなんでもない顔してサラッと払うと、母がちょっと寂しい顔をしているように見えた。
物価高でランチも値段が上がっているので仕方ないと思うのだが、
「あなた、この価格に慣れてしまったのね。。」みたいな。勝手な予想だけど、なんだか心がぎゅっとする瞬間で少し苦手だ。

ご飯を食べて、私の家でゆっくりした。いただきもののバウムクーヘンがあったのでみんなで分けて食べた。そして、母がきたら飲んでもらいたいと思っていたクロモジ茶を淹れた。三女と母は益子に帰ってしまう。みんなでここで雑魚寝できたらどんなに幸せだろう。

収録へいく。

3月28日(木)
チョコザップのイベントだった。おいでやすの小田さんが叫んでいるのを聞くといつも元気が出る。テレビつけていてもなんとなくテレビの前に行ってしまう

昼過ぎに終わって帰宅。四女がオムライスを作ると張り切っていたのでお腹を空かして帰ると、綺麗なオムライスが出来上がっていた。

余計かな〜と思いつつ、卵にマヨネーズを少しだけ混ぜて焼くと、とろとろになるからいつかやってみてと言ってみた。
へえ!やってみよー!と素直に返事が返ってきてホッとした。

楽しみにしていた洗濯機の掃除。ここ最近の乾燥機の乾きの悪さといったら…本当にうんざりしていた。中を開けるとすごい量の埃と汚れが出てきた。ここで洗濯をしていたと思うとゾッとした。掃除してもらってすっきり、もやもやがひとつ潰れた。
掃除してもらってる間、夜ご飯にビルマ汁を中心におかずを作り、魚を解凍した。

夕方から四女と銭湯へ。漫画好きな四女にぴったりな東京浴場
気に入ってくれて嬉しい。何時間コースになるかな〜と覚悟していたが、お腹すいたから帰ろうと言われた。用意はしたものの、外食の経験があまりない四女は外で食べたいんじゃないか?と考えた。食べて帰ることも提案してみるが、ねーねのごはんが食べたいと真顔で言われて、これは嬉しいな…と噛み締めた。
ちょうど次女もいたのでみんなで食卓を囲む。久しぶりにテレビをつけずにみんなで団らんしながらご飯を食べた。

3月29日(金)
10時半くらいに起きたら窓からヒューヒューと聞こえるほどの強風だった。
今日は四女の妹とディズニーに行く予定だったが、風と雨がすごいので妹と相談して昼ゆっくり行くことにした。

電車が遅延して少し時間がかかって舞浜着。でも着いた頃に雨が止んできたからちょうどよかった。ディズニーランドに入ってすぐ、ホットドッグを食べたら、美味しい美味しいと喜んでいて嬉しかった。ホットドックで喜んでもらえるなんて〜と思ったが、小さい頃は私もそうだったな。何でもかんでも買ってもらえる家じゃなかったから、外で食べるひとつひとつが嬉しかった。

四女とディズニーに行くことが決まった時に、次女も誘ってみる?と聞くと、「さくらねーねと次女ねーねでお喋りしちゃうから、やだ」と言われて気づいた。この子はそういう思いをいっぱいしてきたんだろうなと反省した。
四女が7歳の時に家を出たし、二人で過ごすことはあまりなかった。
写真を一緒に撮りたがらないし、なんだか自信がなさげで、本当は食べたいだろうに、遠慮したりする。
コンプレックスだというくせのある髪の毛をほめたらすごく喜んでいたし、姉妹から言われた本人が傷ついたひとことは全部覚えているようだった。
のびのび生きて、幸せになってほしい

帰宅して四女をとりあえず歯磨きさせて、寝かしつける。

7キロくらい走ってスッキリ。
お風呂に入ってさあ寝ようと思ったら、今度は次女がアイス食べようと言ってきた。いつも夜にアイス食べようと誘ってくるのはどうしてなんだと聞くと、「一緒に食べるの楽しいじゃん」と返ってきた。
少し考えて、2口だけもらった。そういうことじゃないのかもしれないけど。

3月30日(土)
朝から自宅でロケ。妹はロケでどんな大きな音を出してもぐーぐー寝ていた。
そこから浅草に移動してロケ。浅草には思い入れがある。栃木から通っていた頃に仕事の都合で都内にホテルを取らなければいけないとき、浅草にある激安のゲストハウスに泊まっていた。三段ベッドが両サイドにあってほとんど海外のお客さんだった気がする。そこの受付のお姉さんと仲良くなり、のちにお姉さんのご両親とご飯に行くほど仲良くなった。懐かしい風景だなと眺めていたら、ロック座を発見した。同じ風景でも数年経って視点が変わると見える景色も違ってくるのだと感じた。

『光る君へ』の桜の中継で奈良の長谷寺へ。
夜の静寂に包まれた街に久しぶりに行った。夕方から夜になり、空気が変わった。凛としてて、鼻の奥がツンとして、何かを思いたくなる。
ホテルで友達と電話して寝た。


3月31日(日)
朝、京都駅から新幹線で東京に戻ってきた。京都に行ったら阿闍梨もちを買って帰る。あと大好きな水羊羹も売っていたのでお試しで買ってみた。
そういえば、福井の冬季限定の水羊羹を買おうと思っていたのを思い出した。慌ててサイトを見たら今期の発売はなんと昨日で終了だった…残念。

都内について整体に行く。流してもらって、背中がゴリゴリ音を立てていた。
老廃物が本当にあるかはわからないが、確実に何かがごっそり消えた気がする。

一旦家に帰って、結婚式へ。結婚式に行く機会が少しずつ増えていく。


帰宅してさあ、走ろうと思って着替えたところで視界がボヤッとして、気づいたら突っ伏していた。今日は走る日じゃないんだなと諦めてお風呂に入る。
さっさと寝ようと思ったら、妹がお土産の羊羹食べようと言うので、アニメを見ながら羊羹食べた。

先週はこんな日常だった。


こんな時にこう思って、こう思ったんだって話をすると、そんなこと思わないし気づかなかった、どうやったらそんなネガティブに向かうのよ笑 とびっくりされることがある。
なんでこんな感情に気づいてしまうんだろう、逆に気づかないってどういうことなんだろう、私がマイナスな方に特殊なのか…と思うとめちゃくちゃ生きづらい。こっちが気にしてるだけで向こうは何にも気にしてないとしたら、なおさらその気持ちには意味がない。

そういえばちょっと前に知り合いに聞いた話で、
下半身はパンツ一丁で歩いてくるおじさんとすれ違って、それに気づいて隣にいた友達に「今の見た…?」と聞くと全く気づいてなかった。ってことが多くてなんで自分はこんなことばかりに遭遇し、さらに気づいてしまうのだろうかと悩んでいる
という話を聞いたことがある。

他人のフィルターを通して感じた世界は、違って見えるのだろうか

チャイナアドバイス!