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俺的バカ痛かったorやばかった病気・怪我TOP 5

5位 繰り返す捻挫

これは中学生頃に体験したもので、部活中に足を捻ってしまったのですが、捻挫など放っておけば治るだろうと思って続行。結果、千歩に一回ランダムに足を捻るようになってしまいました。これが結構痛い。
捻挫ってちゃんと治さないと、癖のようになるんですよね。
そうなるまで私も知りませんでした。
テーピングなどすればある程度マシになるんですが、めんどくさかったので放置、捻る間隔が短くなり、頻度も増え、足もずっと腫れるようになってしまいました。
しかし、バカだったので(まぁそれは今でも)これでも「放っておけば治るだろう」と思い込み放置。
不幸中の幸いなのか、同時期にネトゲにハマり、部活をサボるようになり足を使う機会がなくなったので自然治癒しました。

おまけ:同位、痛風

3大激痛のうちの一つと言われている痛風。
痛みは「放置、捻る間隔が短くなり、頻度も増え、足もずっと腫れるようになってしまいました。」と繰り返し捻るようになった時と同等でした。
それが、親指へ一点集中される、という感じでしたが2位の痛みを体験した後だったので、別になんともありませんでした。
ちなみに原因は日本帰国時に白子とビール流し飲みを5日ほど繰り返していたらなりました。


4位 膝の剥離骨折

小学生の頃、とある競技の大会の準備をしていたのですが、練習中ちょっと軽い失敗をしてしまい、膝に爆弾を抱えてしまいました。
違和感を覚えた時はちょっと痛いな?ぐらいだったのですが、その後とある事故に巻き込まれてしまいました。

フィールド競技の1つなので、列に並んで待っていたところ前にいたクラスメイトたちが「先に並んでた!」「いや!お前が抜かしたんだ!」としょーもないことで喧嘩し出したのです。
割と入賞を意識していたので「やれやれ」と思い、別の列に並び直そうと思った瞬間、彼らは喧嘩し出しそのうちの一人の脚にもたれかかるように転び、膝が逆関節に。
ちょっとした違和感から「そこそこ」の違和感に。
喧嘩していた彼らも流石にまずいと思ったのか冷静になったのですが、馬鹿バカしくて付き合いたくない私はその場を離れ、日陰でぼーっと様子見してました。
まだ歩けるかな?今日は練習を休もうと歩き出した瞬間、激痛が。
歩けないほどの痛みが走ったため、友達の肩を借りて、保健室へ。
尋常なく腫れ始めたので病院へ行ったところ、骨がペリッと剥がれていたそうです。確か全治三ヶ月ほど。

ちなみに一ヶ月目ぐらいの時に平気だろうと泳ぎに行きましたが無事溺れました。

3位  尿路結石

これも3大激痛のうちの一つですね。
私、着痩せするタイプでずんぐりむっくりとはしていないのですが、食習慣が致命的で毎日「茶色いもの」と「ビール」を摂取していました。
特に中国ではビールが安く、マイルドな味わいなので、ミネラルウォーターの如く流し込めてしまうのです。それに広東省と言われる地域の料理は嬉しいことに私の口に合うもので、体重がべらぼうに上がってました。
それに、現地の生活はなかなかストレスなもので、帰ってはビールに烧烤をキメるというとんでも食生活でした。
コロナパンデミックが起きた頃、帰国したのですが、同時に結石も生成。
そのえげつない痛みゆえ、毎日家を這っていました。
当時は在宅フリーランスなので助かりましたが、会社勤務なら間違いなくクビになってたと思います。
痛みとしては「キンタマを蹴られた痛み」に非常に近かったです。
あれがほぼ毎日、ランダムに1時間ほど続くと思ってください
恐ろしいでしょ?

2位 食中毒による脱水症状

中国って、寝癖とかある程度許容される国で、それに甘えた私の見た目もとても不衛生だったんですよね。
眉毛は整えない髭は生やしっぱなし寝癖も治さない。
日本では浮浪者扱いです。
そんな私なのに気を利かせてくれたクラスメイトが女の子を紹介してくれることに。
急いで眉毛を整え髭を剃り、使わずに放置したカピカピのワックスを残り少ない髪の毛に塗りたくって挑みました。
シャレオツなお店に連れて行かれテキトーに話を膨らませていたのですが、私、性根は厄介オタク
「眠いの"困" 困難の"困" 同じ字なのだがこれは中国人にとって睡魔は困難の一種として考えられたのだろうか とても興味深いと思いませんか?」(早口)と聞いてしまい、場がしらけました。終わってます。
その後「タルタルステーキ」が運ばれてきて一同驚愕。
それもそのはず、タルタルステーキとは生ハンバーグのようなものでユッケに似たものといえばわかってもらえると思います。


この多国籍なテーブルで「生肉」はとんでも注文をしてくれたな!と思いますが、注文したのは私とご飯を食べたいと申した女の子。
男として食べないわけにはいきません。
むしゃむしゃと食べながらなんの肉?と聞くと「鹿」

「鹿」


つまり

「ジビエ」

ということは

「野生動物の肉」です

管理下に置かれていない動物の肉は寄生虫・肝炎・その他病原菌を蓄えている可能性があり、とても危険です。
食べる時は必ず熱を通さないといけないのですが、時すでに遅し。半分食べてしまいました。
トイレに駆け込んで吐くのは失礼と思い「ま、いっか」とそのまま完食しました。

次の日、また別の場所で飲み会があって そこはビュフェ形式。
生牡蠣がおいてあったので五個ぐらい平らげました。


3日目、今までに体験したことがない腹痛と吐き気に襲われ、上からも下からもマーライオンしてしまいました。
食中毒なんて吐き出せば終わる、そう考えてた時期が私にもありました。
なんとまる1日マーライオン、しかも水を一口含むだけで反射的に吐いてしまうのです。
ここでも学習しない私は「放っておけば治るだろう」と思い無理に寝たのですが、体力も尽きてしまい、体の感覚がなくなっていき、ベッドの上でう○ちが出たかもわからないぐらい疲弊してました。その後、体が思うように動かせなくなり、タクシー呼んで病院へ。顔が見たことない色になり唇がナスのように。
震えが止まらなくなり常に縦ノリで全身をシェイクさせながら急診窓口へ向かったのですが、ナスみたいな唇しナイトクラブのパリピの如く体を揺らす不気味な化け物にビビった周りの中国人が私を避けていきます。
「この避けられ具合、学校生活思い出すな〜」と思っていると「あ、本当に緊急っぽい」みたいな顔したナースたちが私を取り囲みます。
中国の公立病院のナースって塩対応で有名なんですけど、今回は「ガチ」でした。
当時は中国語が上手ではなかったので筆談で伝えると、点滴を打つとのことに。
お尻に注射を刺すということで菊門ご開帳。
私の中の何かが壊れました。
朝一からの入院で夜になる前には全ての治療(点滴)が終わり帰宅。
ケロッと復活しましたが、感覚がなくなっていく様子は本当に死を実感しました。
現代医療ってすごいですよね。
石器時代なら死んでましたよ。

1位 精巣捻転

痛みとしては結石の上位互換ですね。
当時07猿だった私は1日に4〜5回ほど45り申したのですが、ある日、放尿ものを見ながらフィニッシュし、息子を拭いていたところとんでもない激痛が走りました。
さすがに「スク水放尿ものは神も許さないかエイメン」と思い
証拠隠滅後、「放っておけb・・・」

視界暗転

なんとあまりの痛さに気絶していました。
まったく記憶がないのです。
しかし、痛みは続きます。
キンタマを蹴られた時の「ピーク時」のような痛みです。
これがかれこれ6時間ほど続いていたのでしょう。
あまりにも「やばい」ので軽く痛みの発生源であるキンタマを触ってみました。

「感覚が鈍い。触られてる感じがしない。」

悟りました。「これは放っておけば死」
真っ先に親の部屋に駆け込み「孫が見れなくなるぞ!病院まで車を出してくれ!」と叫びました。
親も困惑していましたが、キマッた私の顔を見て信じてくれたそうです。
その後、「ん〜捻れてますね」とドクターからの一言。
「泌尿器科じゃないからわかんないっピ明日見てみるっピ」と「技術的には可能ですが」メソッドで話す医者。
それにキレる親(そりゃ孫がかかってますからね)
俺も壊死したんじゃないかと気が気じゃありませんでした。
改めて泌尿器科の先生に診てもらったんですが、とんでも先生でした。
まるで初めておもちゃをもらった赤子の如くキンタマを触診するのです
泣き叫ぶワイ。陰茎とキンタマと菊門が1つに収まった画角なのに真剣な眼差しの医者。

触ったところなんやかんやで捻れが解けていたそうで、ちゃんと流血していたそうです。後日手術で2度とねじらないようにヒモでキンタマを固定しました。

その後ですが、友人たちはちょっとでもキンタマが痛くなると私に相談するようになったのですが、病院行った方がいいよ、とアドバイスしています。

おわり