セパブルってなぁに？

プロテストの事を書こうと思ったんですけど、
ジャパン、パーフェクトともに避けて通れないワードが
「セパブル」って言葉なので、先にここで触れときます。

「セパブル」とは「セパレート（分れてる）ブル」の略です。
普段みなさんが漫喫やバーでやった事があるであろう、
ソフトダーツの台を思い浮かべて欲しいんですけど、
ブルの色の外側が赤、そのさらに真ん中が黒じゃないですか？
普通にソフトダーツ始めてブルに入ったら、
どっちの色でも５０点入るんですけど、

ハードダーツの世界では、（ソフトも設定で変更可）
外側は半分の２５点（アウターブル、シングルブルとも言います）
内側に入ってやっと５０点（インブル、ダブルブルとも言います）
なんですよね。この状態をセパレートブル略してセパブルと言います。
ちなみに両方５０点はファットブル（太ってるブル）と言います。

普段はファットブルなんで、真ん中をみんな狙うんですけど、
セパブル設定でゼロワン（５０１が主流）を行った場合、
真ん中頑張って入れても外側だったら２５点なんで、
２０のシングルエリアと５点しか変わらないですよね。

それだったら２０トリプルを狙って、シングルに入ったら２０点、
２０のトリプルだったら６０点入るんで、こっちの方が的も広いし、
断然効率が良いので、ハードダーツ、セパブルの場合は最初の方は
ブルを狙わずに２０や１９のトリプルを狙ってを投げていく訳です。

もしあなたが漫喫等で、
ダーツの通信対戦（グローバルマッチ）をしてた時に、
相手の名前の横にセパ用とかセパブルとか書いていたら、
その人は最初からブルを狙わずに２０のエリアを
ガンガン投げてくるのですが、別に舐めてるわけでなく、
その練習をしている人なだけなので、その時は心乱さず、
普通にブル投げて、楽しく対戦してあげてください。

時々、僕もゼロワン、セパブルでグローバルマッチやるんですけど、
僕の名前と狙い方を見てセパブルやったろう！と
お付き合いしてくれる方が意外といます。
その時はカメラに向かってグッドサインを送ってます。

なので、たまには皆さんやってみてもいいのかなと思います。
新しい扉が開くかもしれませんよ。