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寒いどころじゃなかった櫻坂463rdアニラ@ZOZOマリン

普段は思ったことを文字にすることはほとんどしないのですが、ちょっとやろうかと思い書いてます。

11月25日、26日にZOZOマリンスタジアムで行われた
櫻坂46 3rd Year Anniversary Liveに行ってきました。
2日間とも最低気温が1桁と寒波襲来である意味櫻坂は持っているなぁと小バカにしながら会場に向かいました。

【1日目】
この日はレフトスタンドの見切れ席から。
なので大半の演出は確認できず。
(ちなみに今回全体的にハウリングが気になりました。音響のリハはしているはずですが…予想外のハプニングってあるんですかね…)

Overtureが鳴り、Buddiesが始まる。
この曲スタートは去年のケヤフェス以来のやり方のはず。
(と思ったけど書いてる途中に気づきました、最初は太陽は見上げる人を選ばないだったことを…)
アニラならでは、みんなに感謝を真っ先に伝えるためのセトリとしてはファーストチョイスに来るのは妥当かと。
そんな中、石森・中嶋の2人が見切れ・ステージバックに向かって身体全体を使って大きく手を振っていたのが好感。もちろん他のメンバーも手を振ったりレスポンスしてたりしてたけどその2人が印象的だったかなぁ…
天さんが「2歳のお祝い」って言って「ん?」って思ったけど翌日ちゃんと謝罪してて笑いました。笑

Dead endは序盤の序盤にBuddiesのボルテージを上げる曲としてテッパンになってきた気がする。もれなく自分も盛り上がらさせていただきましたけど。笑

摩擦係数
いつもながらこの曲はダンス含め全部かっこいいなぁと思っている。そして今回はブレイクダンスで大盛り上がり。
声出しが復活してからはこういう盛り上げ方もあったかと再認識。(ま・さ・つー!は言わずもがな)

なぜ 恋をしてこなかったんだろう?(2サビの糸を使った振り大好き。中でも2ndTOUR?の時にやった光るヤツめちゃくちゃ好きだった)、美しきNervousを挟んで3期ゾーン。夏の近道、Anthemtime。
曲調も相まって会場のボルテージを1度目のピークに持っていく。ここでもう言おうと思うが、3期生のポテンシャルがまだ1年経ってない子たちのものだとは思えない。(ダンスやっていた子とかはいるのはもちろん知っていますが)今後どのようにして化けていくのか楽しみです。

ドローン旋回中。
待ちに待った櫻坂46のタオル曲。
でも周りの人たちの感じを見ているとメンバーが盛り上げ講座動画出してたけど意外と知られてない…?
だとしたら盛り上げ講座動画はVRだけじゃなくてYouTubeでも出すように少しは工夫とか必要かもですね。
あまりにもクローズドな場所だとね…
見に行くよりも"目に入る"ことの方が重要だったりするので。
ちなみに、ドローンカメラで収録してたはずだから、円盤化した際にたっぷり見せてほしいです。この曲以外ももちろん。

Microscope、思ったよりも寂しくないを挟み、隙間風よ。
小林由依ちゃんがセンターの曲。どうやらMVはビンタ合戦らしいですね。(友人との会話でちゃんと見てないことが発覚。)イメージに合ったクールでかっこいい曲。キメの顔がかっこよすぎた。ずるい。あのかっこよさ欲しい。笑
曲前のダンスシーンもしなやかでいいですよね。
からの桜月。MC挟まず曲調が全く違う2曲を続けてやるのだいぶキツイなと思ってしまった。最初テンションがついていけなかったんですけど。笑
まぁ、でも、しょうがないんですかね、あれは。
個人的には櫻坂のLIVEで疑問に思うことは全くないのですが、今回はちょっとここは引っかかりました。

Nobody's fault、条件反射で泣けてくる、BANは逆にもう言うことないです。笑

静寂の暴力
この日のハイライトはここかと。
タイトル通り、イントロ始まるまでの30秒くらい?を全く音をかけずに会場が完全に静まり返った状態で山下瞳月ちゃんがセンターステージからメインへ歩き出す。
この演出は簡単に出来ることではないと思います。
少なくともセンターステージから花道使ってメインにゆっくり歩くことはあってもなにかしらのBGMは流すはずなので。そして誰かが叫ぶことで世界観全てが崩れてしまう怖さもあるし。そういった所ではあの会場にいた全ての人が瞬間的に理解して作り上げた素晴らしい雰囲気だと思いました。
あえてかなり息を乱している音も入れることで訴えかけている感マシマシの素晴らしいパフォーマンスになったかと。

Start over!
イントロ長め。だけど飛ぶ人少ない。笑
意外とみんな躊躇したね。笑
初披露した大阪城ホールはジャンプ禁止だからそれが残ってたのか…?
土生ちゃん卒業前に1度生で見られたのは良かった。
2サビで真ん中にいるアレを生で見るのは最初で最後かぁと思いつつ。夏鈴ちゃんの曲でもあり、土生ちゃんの曲でもあったなぁと。

承認欲求
Last songに向かう毎度かっこいい演出。
歌詞に合わせた様々なSNSをモチーフに森田ひかるちゃんが可愛く配信している様子をモニター内に複数散りばめる。細かいところまで作り込んでいて結構笑っちゃった。けど。笑
そして決まりは全画面赤一色で全森田ひかるちゃんがカメラ目線に。めちゃくちゃ怖かったですね、あれは。毎回毎回映像演出には頭が上がりません。勉強になります。

Start over!と承認欲求は非常にライブ映えする曲だなと改めて感じました。

【アンコール 土生瑞穂卒業セレモニー】
赤いドレスで登場。綺麗すぎるのよ。中々いないですよ、あれだけのドレスがめちゃくちゃ似合う人は。

1期生各々とユニット曲披露。
302号室、少女には戻れない、僕たちの戦争
なかなかもう聴くことの無い欅曲。
ちなみに友人が「少女には戻れないって、JAMIROQUAIの「Virtual Insanity」に似てるよね」と言われ、後々聴いてみるとマジでそっくりでした。笑
これを読んだ人は是非聴いてみましょう!笑
そして4人でタイムマシーンでYeah!
披露される度に人少なくなっていくの悲しすぎませんかね…
バックスクリーンに映し出された思い出の写真たちを見て泣きそうになりました。泣いてはいないです。ごめんなさい。

思い出話もあり、2期生数名が登場し、僕たちのLa vie en rose。バラ色の人生。土生ちゃんがいてそういうこれまででしたよというニュアンスですかね。
君は全部僕のもの、誰にも絶対渡さないって土生ちゃん見ながら歌うってずるいですよね。

そして最後、櫻坂の詩に行く前に土生ちゃんからメンバーへ逆サプライズ。俗に言う乃木坂の若月パターン。
メンバーから貰うんじゃなくて感謝、言葉を述べながら渡すってずるいですよね。泣いちゃうじゃん。

何度か卒業するメンバーを現地でお見送りする機会があったけど、誰であろうとやっぱり寂しい気持ちになりますね…何度経験してもこればっかりは慣れません。

そんな訳で1日目を書き終えました。
2日目は変わったところ、気になったところを書いていこうと思います。

そんなこと書いてたら小林由依ちゃんの卒業発表がされました。
メンタル持ちませんよこちとら…
そんな間空けずにやりますかね…

2日目。
この日はアリーナ上手。

Buddiesでいきなりえんぴかちゃん復帰。
前日土生ちゃんが言葉つまらせながらエールを送ってたのはこれを知ってたのか知らなかったのか…気になりますなぁ。笑

そこから飛んで、
ドローン旋回中のあと、君と僕の洗濯物、Plastic regret。
まさかのプラリグ。プラリグがついに救われた。
SNSの情報によると717日ぶりらしい。やりましたね。
流れた瞬間、「うわ、救われた!」と言ってしまった。笑
フロートが近くに来てうちわとか出したら反応してくれましたよ。可愛い子たちですねぇ
てかみんな顔ちっちゃいよな。僕の半分くらい。(マジで)

そのあと確信的クロワッサン、待ってました、推しメンいのうえセンター曲。クロワッサンポーズってのがあったらしいけど、BIGBOSSポーズと一緒なのね。🤙(そこはどうでもいいですね、すみません)
なんの曲だろうと推しがど真ん中にいるってこんなに気持ちいいんですね、最高すぎました
なんて余韻に浸ってたらまさかの条件反射で泣けてくるまでセンター。叫びました。隣の方すみませんでした。
そのあとMCでBACKS LIVE開催の発表があり、コメントするわけですが、そこまでの流れが「やってやるよ」という気合いというか執念というか、いつもとはさらにギアが入ってパフォーマンスしてる感じでした。

そのあとはコンビナート。
会場がオレンジ一色に。めちゃくちゃ綺麗でした。
増本綺良ちゃんセンターは新鮮だったし、2期生だけでパフォーマンスする機会を中々見ないからこの曲があってよかったなぁと実感。

そのあとは隙間風よ、五月雨よ、一瞬の馬、Cool、
あ、Coolのとき、髪を掴むふりあったけど後ろで結んで掴めない子が掴むフリしてしっかりやってたのなんか可愛かった。特に武元唯衣ちゃん。笑
流れ弾があってBAN。しかもスペシャルバージョン。
3期生のセンターは石森璃花ちゃん。
彼女なりの楽曲の解釈があり、所々不気味にニヤッとする場面があったり、セリフを絶叫したり、とにかく怖かったです。笑
それからは御大1,2期が満を持して登場。圧巻の登場シーン。とにかく凄かった。としか言えない。笑
いつものBANの10倍、20倍くらいのエネルギーを出しながらパフォーマンスしてたように感じました。

マモリビト。
3期生のための曲。
今まで好んでこの曲を聴くということをしなかったから初めてくらいにしっかり聴きながらパフォーマンスを見たけど、ビックリするくらいずっしり来ますね。
グループ、メンバー、関わってきた人の歴史、未来、覚悟などいろいろ詰まったものが歌詞、曲として吐き出されてるなぁと。
それをしっかり表現出来る3期生もすごい。

Start over!
今日は飛んだる!って気合い入れてたら村井ちゃんの煽りでみんながジャンプするはずが…
長い…長すぎる…イントロがLOVE PHANTOMかってくらい長すぎるのよ…そんなずーーーっとジャンプしてらふくらはぎとか太もも死ぬって…
最初調子こいてオイオイ言いながら飛んでたけどもう30秒で無理だったよ?笑
しばらくするとまともに飛べなくなるのよ。
これが衰えってやつか…
というイントロジャンプ話はここら辺にしておいて…
今まで以上に狂気じみた(褒めてる)ように見えて最高だった。
ただ、土生ちゃんポジがすっぽり空いているのを見て寂しくなりました。あそこは偉大すぎた…

そして承認欲求で〆
てか、承認欲求のペンラって赤でいいの?
あの画面演出が赤だったからなんとなくそうなってるのかもだけど、だとしても赤多いよねぇ
もっといえばStart over!も赤?って感じなんですけどね、個人的には。

アンコール。
フロートが見えてうちわ用意している時に僕のジレンマが流れてきて「うえぇぇぇぇぇぇ!?」って叫びました。(2度目のお隣さんごめんなさい案件)
オリジナルの冒頭も好きだけど、こばソロの冒頭も好きです。なんかメロディーに声色があっているというか。
えんぴかちゃんもここは参加していてほっこり。

思ったよりも寂しくない
昨日とは違う位置で披露。
わりとアンコールで披露することが多いと感じているのは僕だけですかね?
この曲に関してはますもんの全力ハイタッチが見たいのよ。フロートに乗せて動かないのはよろしくない。笑

最後は櫻坂の詩。
ラスサビの花火打ち上げは泣きそうになりました。(泣いてない。前日に続いて。)
花火って結構Emotionalになりますよね。

そんなこんなでうすっぺら〜く感想をつらつらと書きました。(ここまでで4,700文字)

本当はね、座ってメモしながら勉強したいのですよ。櫻坂のライブは。前に天さんがどこかで言ってたと思うけど、櫻坂のライブは1本の作品です。
テレビの仕事をしているとこういう演出も勉強になるんですよ。(初めて櫻坂のライブを見た1stTOURがたまたま座っても全然見える席だったし、そこでハマったっていうのが背景にはあるんですけど。)
今この時代に、この素晴らしい作品を見ることが出来るのはとても嬉しいです。友人も「櫻坂のライブは次元が違う」と口を揃えているんですよ。それくらい素晴らしいパフォーマンスを見せてくれています。だからこそ櫻坂を知らない人にも見てもらいたいです。

そういった意味では今年の紅白は個人的には注目です。
はたしてどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、Start over!をやってくれるのか、(絶対にそれをするべきだと思ってますが。個人的には。)

今思えば、紅白落選から1年。
2023年の櫻坂46はとんでもない年でしたね。
いつぶりなんだっていう年3シングル
ツアーを春先に変更
JAPAN EXPOでフランスとマレーシアに行き海外初挑戦
サマソニリベンジ成功
AAAおそらく1位(Buddiesのみなさん、投票お疲れ様でした!)

いろんな見方が変わってきてうなぎ登りで評価が上がって激動の1年でしたね、本当に。
メンバーもBuddiesもお疲れ様でした。
櫻坂46の4年目、とても楽しみな1年になりますね。

ここ数日でいろんなことが起きまくった櫻坂46。
いろんな意味で寒いなんてどころじゃない3rdアニラになりました。


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