縄田鉄男『クルド語基礎語彙集』について(簡単なメモ)

縄田鉄男『クルド語入門』に続き、『クルド語基礎語彙集』も入手、確認してみた。

以下、概要(と感想)を簡単にメモ;

・日常使用頻度の高い、初期段階で学習すべき語彙を選定とのこと。
・単語はアルファベット順に記載。例文などはなし。
 (ジャンル別の方がいいのではと感じたが、それは『クルド語入門』の巻末語彙集の方で対応済ということだろうか。アルファベット順の方が検索はしやすいし)
・参考文献・資料もあったが、ほぼ『クルド語入門』掲載と同様。ただし「その他、縄田のイランクルディスターン州およびケルマンシャーハーン州におけるフィールド・ノートも使用した」という記述も発見。
 (フィールドワークもされてるのだなあと…だいぶ東寄りだなとは思うけど)

辞書は今やネットにあるし、関連情報は『クルド語入門』と同様だし、単語だけ並んでるのも微妙なんだけど、見てるだけでも面白いのよねえ…。類書もないだけに。

購入するかどうかは激しく悩み中…(汗) もうしばらく時間を取って考えていきたいと思う。

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