学習リソース一覧(クルマンジー)

取り急ぎ、箇条書きで書きます。
※クルマンジー方言です。

1. 東京外国語大学 オープンアカデミー

現状ここのクルド語講座が日本で唯一。
コロナ禍でオンライン授業になったようなので、全国どこからでも受講可能。まずはここから。
授業は2期(合わせて約1年)、申込は約2ヶ月前から受付開始。
(2022年度はⅠ期4~7月、Ⅱ期10~1月)
(Ⅱ期から申込も可能だが、我々一般人にはたぶん無理)
※先生は優しいが、内容は一般人には厳しい…。
世間一般の外国語レッスンとはまた一味違って、大学の授業ベースで少数言語を学ぶというある程度の心構えは必要だと思う。
※けど自分も何とかなったし多分何とかなる。

2.『クルド語文法 (クルマンジ―方言) 』

授業の指定教材。Amazonでは常に在庫切れ。受講生は、東京外大の生協で購入可能。文法事項で不明点がある度に参照する。
(ゴリゴリの文法書の構成で、入手時はビビった…)
巻末の単語集も有用。(語彙数は当然限定的だが)
※ココシバという川口(蕨駅)の本屋さんにも置いてある(筈)

3. Google Translate
https://translate.google.co.jp/
間違いが多いと言われようと、一般人としては、使えるものは使い倒す。
クルド語 - 日本語 - 英語で比較する。
気になる単語は下記辞書でチェック。

4-1. Wîkîferheng

Wiktionaryクルド語版。辞書は結局これ一択。これをChrome Web翻訳を使いながら使い倒す。英訳や日本語訳も時々あるので参考にする。
4-1-1. WQFerheng (スマホアプリ)
スマホだとWQFerhengというアプリがあり、Wiktionaryと同じ内容を見やすく検索できる。自分はChrome Web(翻訳併用)をメインで使用。

4-2. Wîkîpediya

Wikipediaクルド語版。地名・文化的な事柄など、百科事典で調べたい事項が出たら使ってみる。同じくChrome Web翻訳を使いながら読み倒す。

5. Anki (などの単語帳アプリ)

(クルド語に限った話ではないが) 新しい単語を覚えるのが大変なので、例文と一緒にどんどん登録し、日々練習する。
スマホアプリはAndroidは無料、iOSは有料。
※下記の様な使い方の説明も読んだりしたが、難しい事は考えずアプリを入れて使えば良し。
https://rs.luminousspice.com/how-to-anki/
※Anki以外にも似た様なのは探せば色々ありそう

6. Hînker kurmancî (任意)
授業でも用いられる教科書 (全文クルド語)
日本では取扱がないのだが、夏に紙の本をトルコから気合で取り寄せて、書き込みながら勉強したらとても捗った。(自分には紙の本に手書きするのが良かった)
※PirtûkaKurdîというトルコの書店で取扱あり

トルコ国内販売しかしておらず、頑張って調べ回って入手したのだが、もしかしたらまず先生に相談しても良かったかもしれない…。

詳細は追って書いていきます。

---
7. Ferhenga Japonî Kurdî Îngîlîzîmancî (追記)

シンプルな単語リスト(分野別, ABC順)なのだが、クルマンジーとソラニーとザザキが並んでいる。(ソラニーはラテンアルファベット表記)
クルマンジー勉強してた時は正直微妙だったが、ソラニーも学び始めてから改めて眺めてみると、違いを見比べる面白さを少し感じてきた…。(もちろんクルマンジーの単語帳としても有用)
電子書籍はGoogle Play Books(上述リンク)にあり、紙の本はココシバ(蕨駅の本屋)で売っている(筈)


また進展あれば追って書きます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?