「奇形」

廃墟ビルの二階まで　伸びたひまわり
夜になって花開く　白い朝顔

僕が産まれても　目を逸らさないでよ
僕が産まれても　目を逸らすなよ

愛の活躍を　僕は待ち望んでいる
愛の活躍を　僕は見定めている
奇形のモノが美しくなりえると

音の聞こえない　ウサギが跳ねて
月は都合の良いモノだけを照らして

僕が産まれても手を離さないでよ
僕が産まれても手を離すなよ

愛の活躍を　僕は待ち望んでいる
愛の活躍を　僕は見定めている
奇形のモノが美しくなりえると

高速道路の影になったフェンス越しに
見えない怪物と闘う姿見つめてた

愛の活躍を　僕は待ち望んでいる
愛の活躍を　僕は見定めている

愛の活躍を　僕は待ち望んでいる
愛の活躍を　僕は見定めている
奇形のモノが美しくなりえると
奇形のモノが美しくなりえると
奇形のモノこそが美しいと