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外資系本社で価値を出し続けるコツ

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海外で働くこと、多国籍のチームとの働き方など、自分が外資系本社で2017年から働いてきた経験からの気づきを共有。
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2019年10月の記事一覧

3つの目(鳥・魚・虫)を持つことにこだわって、足止まっていない?。虫になれ!

今日もスモールビジネス立ち上げ段階の気づき(まだ、なにも始まっていないけど、偉そうなことを言ってごめんなさい) よく言われる3つの目 鳥の目、虫の目、魚の目 マーケティングや事業構築やってる方は、すでにわかってることだと思うけど、端的に言うと、目はこんな感じで使う。 対極的に市場を鳥の目で見て、 市場や競合の流れを魚の目で見て 生活者の課題や悩める問題を虫の目で見る 目を持つというが、実際には五感を使うから、それらに「なる」の方が近い。見て、聞いて、感じて、匂って、触

数字を捉える面白さを感じて!

スモールビジネスの立ち上げを準備していると、専門職としてマーケティングをしていてよかったなと思うことがある。今の自分に感謝! 今日は、その1つの数字で市場規模感を捉えて行くということ。 色々とやり方はあるが、3つくらい例をあげると ・調べても出てこないような問いに、プロセス的思考と因数分解した数字(事実や推測)を当てはめて行く「フェルミ推定」 ・ネットや図書館などで記事、調査データから事実を取りに行くデスクリサーチ ・お店にいき、商品数を数えたり、店員さんに売れ筋や

頭でっかちを壊す、たった1つのシンプルな行動

自分もそうなのだが、スモールビジネスを始める時に、陥るのが分析の無限ループ。市場規模を調べよう、将来性はどうだ、競合は誰で、自分の優位性はどれだ等々。問いかけは正しいし、ビジネスマンとしての経験を生かすことは有利な形に働くと信じたい。 結果というと、今の自分には「動けない病」という悪い形で症状が出ていると思う。半年前、今の会社の新製品の戦略を一緒に作っていたスペイン人の同僚と、大量の分析と思考停止に陥った際に、paralysis analysis (分析麻痺)に陥ったなと笑