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自家感作性皮膚炎の悩み

おはようございます、こんにちは、こんばんは。

面接の疲れが出たのか、昨日は一日横になってました。
ここ数日は特にあまり寝た気がしなかったので。
そのため、昨日は体力回復に注力したわけです。

また、持病の一つである「自家感作性皮膚炎」も悪化していて、かゆくてあまり眠れていなかったというのもあります。
今日はその「自家感作性皮膚炎」について。

自家感作性皮膚炎とは

自家感作性皮膚炎(じかかんさせいひふえん、Autosensitization dermatitis)とは、局所の湿疹や熱傷で作られたアレルゲン物質が血液で運ばれ、全身の至るところに湿疹や腫れが生じる皮膚炎の一種。痒みが非常に強く、掻いているうちに、湿疹病変が拡大し全身に広がる場合もある。

自家感作性皮膚炎 - Wikipedia

自家感作性皮膚炎は、何かでかぶれたりすることが原因で発症するものです。
自分の場合、学生の頃に背中全体が化膿した時から治まっては発症してを繰り返しています。
その頃は一人暮らしだったので、薬を塗るのを友人たちに手伝ってもらっていました。

当時、病院では「とびひ」と診断されましたが、今ではその診断が正しかったのか少し疑問でもあります。
とびひは乳幼児がかかりやすいこと、症例の写真を見ても当時の自分の状況とは類似していないことが理由です。

それから不思議なのが、アレルギー検査をしても何一つ引っかからないんですよね……
以前、花粉だけでなくダニやハウスダストまで細かく血液検査をしたことがあるのですが、アレルギーと診断されるほどの数値にはいたりませんでした。
とはいえ、自分は医療従事者ではないので結局のところはよくわかりません。

症状が全身に出るから厄介

背中が化膿してから今日まで、もう何年もこの皮膚炎と付き合ってきました。

背中以外にも手の甲・腕・腰回り・脚と、症状が出る箇所はさまざまです。
幸いにも顔には滅多に出ませんが、耳や首には出ます。

特に最近は腕と手の甲の症状がひどいです。

飲み薬と塗り薬を併用

飲み薬は2種類、抗ヒスタミン剤を服用していて、基本的に症状が治まっているときでも飲んでいます。

塗り薬は乾燥してかゆみが出ることもあるので、保湿剤と併せて処方してもらっています。
ステロイド剤なのであまり塗りたくはないのですが……
どんどん強いものに変わりつつあるので、それも懸念しています。

症状が落ち着いているときはあまり塗らず、悪化している場合は掻き壊してしまうこともあるので薬を塗った箇所にガーゼをあてて、さらにネット包帯をしています。

掻かないように手袋をして寝ていたこともあったのですが、寝ているうちにどうやらとってしまうようで……
あまり意味がないので、患部が悪化しないように保護するようにしました。

食器を洗う時がつらい

今は手の甲に症状が一番強く出ているので、食器を洗う時が結構つらいです。
ゴム手袋をしたほうがいいのでしょうが、一人暮らしでそこまでの洗い物は出ないんですよね……

洗剤にも過敏に反応しているようで、食器を洗ったあとは手のひらがかなりガサガサになります。
荒れやすくなるので、お湯ではなくあえて水で洗っているんですけどね……

完治までには時間がかかるらしい

この「自家感作性皮膚炎」は、完治するまでに時間がかかるようです。
実際、自分ももう何年も治ってませんからね……
そもそもこの病名を知ったのも、今の皮膚科に通い始めてからなので、数年前なのですが。

完治まではまだまだ先が長そうです。