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やりたい事がわかった日。       必死な努力の先に見えたもの⑴

自分がやりたいと思っていたと思っていた事に到達しない日々。
諦めらめきれずにずっとやりたいことだと思っていたことを追い続けて、
でも
そこには大きな決断とパワーが必要でそれを乗り越えるのにあのパワーを出すのにはいろんなことを犠牲にして勇気と相当量のエネルギーが必要なんだと思っていた。

久しぶりすぎだけれどどうしても書きたくなりました。
何歳になってもやりたい事があって。
やり遂げたい事があって。

こだわって追求していたけれど
その目的を達成しようとする前に必ず立ちはだかる事と人がいた。

子供の頃から30代くらいまでは
努力すればある程度のことはなんでもできると思っていたけれど
努力すれば自分の望んでいるものかそれよりちょっと上くらいのものは
達成するんだと思っていたけれど
世の中には手に入らない手の届かないものがあるって思ってました。

でもそれはスポーツだったり勉強だったり
どうしても自分の中では限界を感じながらも
頑張りさえすれば自分が知ってる自分をちょっと超えることくらいは
諦めさえしなければ到達するってことだけはわかった。

でもね。
子供ができた時に感じたのは

あんなに頑張らないと手に入らないものばかりなのか?
子供もあんなに苦労しないといけないの?

私は決していい子ではありませんでした。
宿題もしなかったし
中学はそれでも最初は普通には勉強もできたけれど
それは丸暗記でしかなくて
記憶力抜群✨って思った時もあるくらい
定期テストは一夜漬けしかした記憶がない。

最初はそれでもなんとかなったけれど
中学卒業の頃にはどうにも勉強の仕方もわからず
受験勉強もせずに高校に。

部活は負けず嫌いの性格もあって
ミニバスから始めていた友人たちに負けたくないと
努力と気合いで一年生の中でもユニフォームをもらって試合に出るという
田舎のバスケ部の中ではなんとか達成できてしまう。

高校は商業科に来るならバスケで推薦で入れてやると言われたけれど
なんのプライドかw勉強もしてないくせに

普通科に入りますので大丈夫です。

としっかりお断りして高校入学。

正直当時落ちる人は居ないと聞いていたものの
入試の時には手応えもなく。。。。

本当に入れるんだろうか。。。。

と入試直後に感じていたのは今でも覚えているw

案の定バスケ部の顧問は
一応確認したけれど
「おまえ、ギリギリだったぞ。危なかったぞ。」
だってw

やっぱりそうかーと手応えのなさと先生の一言で
自分の感覚に間違いないと感じ始めたのはあの頃からだったのか😂

体育の先生になろうと文系に進みました。
めちゃくちゃ練習して人一倍努力もしたし
当時は運動神経もかなり発達してたんじゃないかと思うくらい
できなかった事が全てできるようになったと感じていた時代。

バスケ部で強くなって県大会もうちの学校からは初ベスト4で
さらに3位にまでなったという結果を残した!という
表向きはすごいことなのですが
うちの県の1位の学校は全国大会でベスト16に入るか入らないか
くらいにも関わらず
その1位の学校に100点ゲームのトリプルスコアで負けるという
もうね、一番の学校にはファールさえもさせてもらえないくらい
それも2軍がでてきたのに。

3位決定戦の時には
誰よりも高く飛んで試合後に知らないおじさんに話しかけられるくらい
自分でも記憶があるくらいゾーンに入った瞬間も感じた事があった大会だったけれど
同じ大会で逆ゾーン?とは言わないと思うけれど
自分の身体がまったく動かずパスもすべて通らない
自分がスローモーションで動いている感覚になって
もうどうにも歯が立たない。

もうね。本当に頑張って頑張って強くなってきた感覚はあったけれど
全く叶わなかった。
初めて打ちのめされた瞬間だった。

自分たちの限界を越えようと努力の先に見たもの。

これはかなり残酷なものだったけれど
努力なりの結果を得られたこともちゃんと感じていた。

そんなバスケ一色の高校生活もそれを最後に引退し
受験生になるわけですが高校生活も丸暗記生活で凌いできたので
ほぼまともに勉強しているわけもなく
実力テストはどの教科も偏差値38以外を見た事がありませんでした。

運動は努力ではどうにもならないということを思い知らされ
体育一色では生きていくのは大変だろうと方向転換を考えた。

うちの家族は実は全員理系。私が初めて体育の先生ということで
文系を選択。

勉強と運動を両立させる力なんてないと悟った私は
さくっと方向転換。
ですがどんなに方向転換しても短大でさえ受かる気がしないくらい
勉強してなかった。
定期テストは凌げるけれど積み上げてきたものが勉強には全くなかった。

ことにはちゃんと気がついていたw

ここでもまた始まるよ。
気合の浪人生活が。

こんな気合いで乗り越えてきた私

もう少しだけ浪人時代のことも書こうかな。

続きは
やりたい事がわかった日。必死な努力の先に見えたもの⑵へ。

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