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子供の印鑑はいつ買えばいいの?印鑑の正しい選び方について。

<目次>
1.子供用の印鑑は何をどのタイミングで用意する?
2.子供用の印鑑の正しい選び方
3.子供用には実印・銀行印がおすすめ

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1.子供用の印鑑は何をどのタイミングで用意する?


最初に印鑑でパッと思い浮かぶのは「実印」「銀行印」「認印」だと思います。

これらは印鑑の形状で用途が分かれるのではなく、役割によって用途が決まっています。

簡単にそれぞれの印鑑の役割をご説明します。


・実印

住民登録のある市町村役場に届け出た登録印のこと。
自治体が印鑑の持ち主を示す印鑑証明書を発行するため、土地の売買や自動車の購入などの重要な契約時に使われます。

・銀行印

銀行など金融機関で口座を開設する際に必要な印鑑で、用途は銀行預金や郵便貯金など。

・認印

職場での確認印やご自宅での荷物の受け取り時などに使用


この中で、子供用の印鑑として比較的早く持っておきたいのは「銀行印」です。

子供が生まれると友人や身内などから出産祝いやお年玉をもらう機会があり、そのお金をお子様の口座に貯金する事があるからです。

銀行印はそうした口座開設に必要になるからなんですね。

プレゼントする場合のタイミングは様々ですが、大体生まれてから3歳ぐらいまでの早い時期に用意しておくといいです。


次に実印の場合はというと

先述したとおり、実印は信頼性が高い意思の証明として使われます。

ですが実印は、多くの自治体が「市区町村に住民登録している15歳以上が登録できる」と明確に定めています。


こういった年齢制限があるため子供用の印鑑としては判断が分かれるところですが、「将来使うことを考えて記念にプレゼントする」というのは良いと思います。

実印は何もなければ一生使い続ける大事な印鑑になりますから、素敵なpレ前途になるはずです。

以上のことから印鑑を子供にプレゼント場合は、長く使ってもらえる可能性が高い銀行印や実印がおすすめです。


2.子供用の印鑑の正しい選び方


実際にプレゼントする印鑑が決まったら、具体的な商品を選ぶ必要があります。

"子供用"とはいっても大人が使う印鑑と同じです。選び方のポイントとしては以下の4点です。

1.印鑑の材質
2.印鑑のサイズ(直径)
3.印面に彫る名前
4.彫刻する文字の書体


「1.印鑑の材質」について

印鑑には様々な材質がありますが、幅広く知られているのは牛の角部分を加工した黒水牛や木製の柘(柘)、金属製のチタンなどです。

材質はお好みで選べるので特に決まりはありませんが、長く使用することを考えると黒水牛やチタンなど比較的耐久性の高い印材がおすすめです。


「2.印鑑のサイズ(直径)」について

印鑑の本体の長さは60㎜が一般的ですが、印面直径のサイズは銀行印や実印により異なります。

・銀行印の印面サイズ

男性用は直径13.5~15mmの丸印、女性用は直径12~13.5mmの丸印が多いです。

・実印の印面サイズ

男性用が直径15~18mmの丸印、女性用が直径13.5~15mmの丸印と銀行印よりも一回り大きくなるのが一般的。

また実印は自治体によってサイズが規定されているため、念のため購入される前にお住いの役所に確認しておくと安心です。


「3.印面に彫る名前」について

印面に彫刻できるのは…


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続きはこちらのページより、お読みいただけます。

匠印章辞典|子供用の印鑑はいつ買えばよい?選び方は?
https://www.inkan-takumi.com/dict/kodomo_itsu.html


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