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初めて印鑑を購入する人にお薦めのハンコは?

<目次>
1.個人用・実印の印材をご紹介
2.法人用・実印の印材をご紹介
3.ハンコは「見た目」や「機能性」で選んで大丈夫

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自分の実印を初めて購入するとき、ハンコの材質はどれを選んだらいいか分からない、という人は多いはずです。

そんな初めての印鑑購入にあわせたお薦めのはんこついて、記事にしてご紹介しています。


1.個人用・実印の印材をご紹介


まず個人の実印とは「お住まいの自治体に登録した印鑑」のことで、登録したものは全て「実印」となります。

実印として作成しても、登録をしなければ実印としての効力はありません。

多くの自治体で「ゴム印などの印面が変かしてしまう素材や、押し方で印影が変わってしまうものは登録できない」とされています。

また登録できる印影のサイズは、多くの自治体が「一辺が8㎜以上で25㎜以内の正方形に収まるもの」としています。


一般的に個人用の実印は大まかに以下の材質があります。
これらを順にご紹介していきます。
・木材
・角や牙
・チタン
・宝石
・合成樹脂など


【 木材系 】
木材系の印材はその印材ならではの木目や、手触りの良さなどが特徴です。
印鑑の匠ドットコムでは、以下の様な材質を取り扱っています。

・薩摩本柘(さつまほんつげ)
・黒檀(こくたん)
・彩樺(さいか)
・黒彩樺(くろさいか)
・オノオレカンバ


< 薩摩本柘(さつまほんつげ)>

木製印鑑ではスタンダード的な立ち位置なのは、鹿児島県産の柘(つげ)の木材を使った「薩摩本柘」です。

印材の黄色い色合いに、柘独特の美しい木目と密度の高さからくる頑丈さが特徴です。


< 黒檀(こくたん)>

古くから仏壇や家具などで使用されてきた高級天然木を使用しているのが黒檀です。

黒を基調とした落ち着いた色合いと木目に、赤褐色の帯のような模様が入っています。


< 彩樺(さいか)・ 黒彩樺(くろさいか)>

天然木の真樺(まかば)と樹脂を高圧加熱処理して強度を高めた印材が「彩樺」と「黒彩樺」です。

エコを念頭に環境へ配慮して作られた印材で、彩樺は茶系色・黒彩樺はシックな黒で木目が映えます。


< オノオレカンバ >

「斧で切ろうとしても斧が折れるくらい硬い」という由来から命名されたのが「オノオレカンバ」です。

繊維分が緻密で由来通りの丈夫さがあり、捺印性も良いので印鑑の材質に適しています。


【 金属系 】
金系とはその名の通り、チタンなど金属素材を使った印材のことです。
印鑑の匠ドットコムでは、次の4種類のチタン印材を扱っています。

・ブラストチタン
・ブラックチタン
・ゴールドチタン
・粒界チタン


< ブラストチタン >

「ブラストチタン」はチタン特有の耐久性・耐食性・耐熱性など、印鑑に最適な要素を複数持ち合わせています。

印材自体が収縮しにくいため、天然印材と比べて経年変化に対しても強いので、長期間使用する印鑑に最適な材質です。

そのため、他の印材に比べお手入れの必要が少ない印材となっています。


< ブラックチタン・ゴールドチタン >

「ブラックチタン」と「ゴールドチタン」は…


-------------------- ここまで --------------------

続きはこちらのページより、お読みいただけます。

匠印章辞典|初めて印鑑を購入する人にお薦めのハンコは?https://www.inkan-takumi.com/dict/osusume.html

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