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BG5/イニシエーターとして理解しておいてほしいこと

BG5では、私たちを4つのタイプに分けます。
その中で、イニシエーターは私たち全体の約8%のタイプです。

2024年7月現在、世界の人口は81億6560万人と言われていますので、6億5324万人のイニシエーターが世界中にいると言うことになります。
日本だけで見ると、1億2389万人の8%、991万人の方がイニシエーターということになります。
10人程度のグループがあれば、イニシエーターがひとりいるかいないか、という感じになるので、少ないタイプになります。

社会に存在する割合が少ないのは、逆に言うと、たくさんいる必要がないということ。その理由は後述していきますね。

自分のタイプを知って何らかの検索をされた方は、イニシエーターが先駆者として、新しく物事を動かし始めるタイプだということを理解されていると思います。

イニシエーターは他人にコントロールされることを嫌うため、群れることなく行動します。
その行動力とスピードは、他のタイプにはないものです。
イニシエーターの行動や発言は、周囲にインパクトを与え、その影響力は非常に大きいものを持っています。
その結果、イニシエーターは自分の意志や意図に関わらず、何をしても悪目立ちしてしまうとも言えます。

これはイニシエーターが持つ独特のエネルギー、周波数からくるものです。それは威圧的で、ときに人をはねつけ、拒むように感じるため、周囲の人に誤解されやすくできています。
ひとりで行動できてしまうその行動力は、ときに周囲から見ると、何をしているのかわからない、何を考えているのかわからないという感情を煽り立てることに繋がり、周囲から反発を招くことも多いのです。

イニシエーターは常に孤独を抱えながら生きている

イニシエーターは、周囲の多くの人々と、行動様式も思考も異なるため、常に生きづらさを抱えながら、社会の中で存在しています。
多くの場合、自分が周りのみんなと「どこかズレている」と感じながら、そのズレの理由がわからずに過ごしています。
その「ズレ」はときに周囲から理解を得ることができず、ひとり浮き上がってしまうことにも繋がります。
「ズレ」の結果、周囲から否定され、監視され、自由を奪われ、深い孤独と向き合うことになったイニシエーターは、怒りを爆発させるか、自分を殺すか、そうやって生きていくしか自分を表現する方法を見つけられなくなっていきます。

自分の内側に抱えた深い孤独は、やがてイニシエーターを不健康にしていき、抑えきれないエネルギーを持て余すことに繋がっていきます。

想像してみてください。
多くの人にとって、不健康なイニシエーターを理解することは難しいのが現実です。

詳しくお話していきましょう。

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