INI 髙塚大夢くんと出会ってオタクになった話②

一つ前の投稿では、髙塚大夢くんを知って、
PRODUCE101JAPAN SEASON2(通称日プ2)を見始めたところまでお話しました。
その続きから。

初めて見る日プ2

初めて見るオーディション番組。
それまで自分が見たオーディション番組と言えば、
ASAYANのモー娘。とか、CHEMISTRYくらい…(歳がバレる)

そらもうめちゃくちゃ久しぶりのオーディション番組でした。
もうね、夢に向かってひたすら頑張る練習生みんなが眩しかった。それは本当にそう。
みんな誰かの1pick。

私の1pickはもちろん大夢くん。
大夢くんに投票する為に見始めたので。

日プ2での大夢くん

大夢くんは、番組内で自身でも語っていたけれど、
本当に真面目で。
未経験だったダンスを、自身の弛まぬ努力と周りの助けでどんどん形にしていきました。

グループでの課題で、はっきりと物を言う姿に批判があったりもしたようですが、私は良いものを多数で力を合わせて創り上げるためには、忌憚のない意見を出し合うことは必要なことだと思うタイプの人間なので、大夢くんの真剣さを感じてますます応援したいと思うようになりました。

番組は放送時間も限られていて、映されるのは本当にほんの一部。
見えないところでみんな泣いたり笑ったり、励ましあったり…国プ(番組視聴者。国民プロデューサーのこと)の知らないそれぞれ練習生の時間が、たくさんあったはず。

しかし、国プは結局見えているモノで判断し、投票するしかない。

大夢くんは、番組ではわりと勝ち気な印象が強かったように思います。真面目で、ストイックで、誰にも負けない、負けたらいけない、という風に、自分を自分で追い込んでいるような…。

でも一方で、他の練習生の歌、ダンス、表現力など素直にリスペクトしている様子も見ることができました。

彼がデビューしてからわかったことですが、
それまで所属していたアカペラバンドを抜けてのチャレンジだったことを、メンバーに対してとても申し訳なく思っていたようで…

みんなが背中を押してくれた、
みんなの応援を無駄にはできない、
絶対にデビューしなければならない…  

きっとそんな強い思いを抱えていたため、上記のような勝ち気な印象が映し出されていたのかな…。

一時はデビュー圏内の8位まで順位が上がりましたが、自身の失言があったり、他の練習生が様々な魅力を見せる中で、最終回直前の彼の順位は17位。
11位以上でデビューなので、ファイナル審査に進める20位以内ではあるものの、デビューまではかなり距離のある順位でした。

彼の実力が遺憾なく発揮された、AGEHAを歌ったグループバトル。108票という、練習生の中でただ一人3桁の得票数を得た伝説のステージ。見る者聴く者の度肝を抜く、突き抜ける素晴らしい高音。

コンセプトバトルでは、メインボーカルを務めたA.I.M。5曲あった中で、この楽曲のダンスが一番難易度が高かったように思えましたが、少ない時間の中でとてもかっこよく仕上げていて驚いた記憶。キーの高いサビも難なく歌いこなしていて。

グループに必要な歌声だと改めて感じていました。
もう、アカペラ出身だから、とか関係なく、
すっかり彼のファンになっていた私。

ただただ祈るように毎日投票していました。
(その頃はTwitterで専用アカウントを作ったりしていなかったので、ファンダムの存在なども知りませんでした…)

日プ2最終回

そんな中迎えたファイナル。
番組の冒頭で、その日の朝7時の時点での順位がパッと流れました。一瞬でした。

2位 髙塚大夢

えっっ???
今、2位だった????

あんまり一瞬だったので、見間違いだったような気もするほど…。

よくわからないままファイナルステージで披露された数々のパフォーマンスに涙しながら釘付けに。

RUNWAYという爽やかで前向きな素晴らしい楽曲でのパフォーマンスを見せてくれた大夢くんは、それまで見たことがないくらい楽しそうに微笑んでいて、もちろん楽曲の解釈からの表現であることはそうなのですが、それ以上にこの瞬間を心から喜んでいるような気がして、ファイナルにしてまた新たな一面を魅せてくれたことに感動し、またさらにファンになってしまいました。

そして迎えた順位発表…

大夢くん、全然呼ばれないんです…

もう呼んで、もうそろそろ呼んで、お願い…

こんなに祈ったことないかもってくらい祈っていました…

なかなか呼ばれないまま上位2名がモニターに映し出される展開に。

なんと、二つのうち一つのモニターに映ったのは、
17位からの大幅アップ、髙塚大夢くん、その人でした。会場がどよめくほどの大躍進。

大夢くんも、まさか自分が2位だとは思っていなかったのでしょう、それはもう目をまんまるにして大変驚いておりました。

もう、その顔が可愛くて愛しくて。

そらそうだよ。2位でモニター映る心の準備なんて、何一つしてなかったでしょう。

これもデビュー後にファンに教えてくれたことですが、この時本当に何が起こったかわからず、終始動揺していて話したいこと、考えていたこと、何も話せなかったそうです。そらそう。

結果最終2位でデビューが決まった大夢くん。

いろんな要因があったと思いますが、一番はやっぱり、彼の歌はグループに必要だ、と思ってくれた方が多かったのではないかな…と勝手ながら考えております。

デビュー、本当におめでとう!!!泣

INIファンクラブ入会

さて、大夢くんがデビューが決まったグループの名前はINI。あなたとわたしを繋ぐネットワーク。
早速ファンクラブが発足され、わたし、初めてアイドルのファンクラブに入りました。

デジタル会員証なんてはじめてー!
推しメン登録なんてあるんだー!

何もかも新鮮。
デジタル会員証の大夢くんかわいい。
(お洋服がちょっとなんていうか昔のセブンイレブンの店員みたいなんだけど)

思えばこの日がMINI(INIのファンの愛称)としての第一歩だったのかな。
なんかもう、会員証の大夢くんが動くだけでかわいいと思うようになっていました。うん。

次回、INIのメンバーとなった大夢くんについてわたしが感じた想いなどを徒然なるままに綴っていきたいと思いますー。

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