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リモートコミュニケーションの工夫や気づき~離れた拠点ならではの働き方~

こんにちは、私はインフォネットで新卒エンジニアをしています。

今回は、4つの拠点を持つインフォネットで、拠点が離れた社員同士がどのようにコミュニケーションをとっているか、当社エンジニアにアンケートをとってみました。
拠点が離れていなくても、リモートワークも働き方の形として主流になりつつある昨今、離れた相手とこんな風に工夫して仕事をしているというひとつの例として読んでいただけると嬉しいです。


①インフォネットの拠点は4つ

当社インフォネットには、東京本社、福井、佐賀、大阪と4つの拠点があります。
今回アンケートに答えてくれたシステムユニットのエンジニアは、東京・福井・佐賀の3拠点にそれぞれ所属しています。

人数の内訳は以下の通り。
本社:2名 佐賀:4名 福井:7名

アンケートに答えてくれたエンジニアの所属拠点の内訳 
(2024年2月末日時点)

②拠点が離れていると大変?

上記のエンジニアたちを対象に、
「拠点が離れている相手との仕事はどれくらい大変ですか?」
と質問してみた結果、以下の結果となりました。

気にならない:1名
あまり気にならない:7名
少し苦労している:4名
苦労している:1名

Q.拠点が離れている相手との仕事はどれくらい大変ですか?

意外と拠点の距離を気にすることなく仕事ができている人も半数ほどいますね。反面、苦労を感じたことがあるという人も半数います。
具体的にどんな大変さを体感したのか、アンケートの中から何点かご紹介します!

【まぁ大した話題じゃないから後回しにしよう
→結果、作業が遅れてしまうことも多い】

【Web会議で相手が画面共有してるときに
「画面のここ!」を伝えたくてもなかなか伝わらない】

【相手がそのとき何をしているのかわからないので
仕事であっても声をかけづらい】

【連絡が届いているか確証が持てないときはソワソワする】

相手への声かけのきっかけや、情報が正確に伝わっているかどうかについて苦労している声がとても多かったです。

そんな苦労に対してあがった工夫点は、大きく分けて4つのグループに分けられたので、以下に共有します!

電話
・相手への回答は即座に、相手から回答ない場合は即電話。
・文字だと説明が難しい内容は極力電話などで話している。

MTG
・文面でのやりとりに時間がかかりそうであればすぐ画面共有でMTG。
・画面共有をしながら情報を丁寧に伝えていく努力。

Slack(ビジネス向けメッセージツール)
・Slack等の返事はちゃんとするよう心がけ、最低でも絵文字は押す。
・Slackで情報を共有する場合は、メールのcc的な使い方で誰にメンションすべきかをよく考えている。

その他
・内容を事前に整理する(アジェンダを作成しておくなど)。
・定期的に進捗の報告や確認、状況を共有。
・聞きたいことが複数あるときは番号をつけて箇条書きにする(それぞれについて答えるときに楽なように)。

③リモートコミュニケーション役立ちツール

次は、アンケートの中でエンジニアの皆さんから多く挙げられた「リモートでの業務やコミュニケーションに役立っている」ツールや機能をご紹介します。

Web会議ツール
GoogleMeetsやTeams、ZoomなどのWeb会議ツールは、もはやリモートワークには必須といえます。これらは社内のMTGだけでなく、画面共有を用いての説明や質問の場としても活躍しているようでした。

電話
当社では社用の携帯が支給されているため、気になることがあったらどんどん電話して話す。というスタンスの方も多かったです。

Slackのハドル(鉛筆ツール)
ハドルとは、Slack内のビデオ通話機能です。
社内連絡ツールにSlackが採用されているので、Web会議ツールではなくハドルを使うという人も多いです。
しかも、ハドルの画面共有の機能の一つである「鉛筆ツール」という画面共有にリアルタイムで書き込みができる機能がハドル派からの厚い支持を得ていました。「他のWeb会議ツールにこの機能がついていたら最強なのに…。」といった声も聞こえるほどでしたのでオススメです!

【まとめ】

今回は、拠点が複数ある当社ならではのリモートコミュニケーションについてのいろいろをご紹介しました!
この記事をご覧の皆さんのリモートワークの日々や遠くの同僚とのコミュニケーションが、少しでも快適になるヒントになれば幸いです!
お読みいただきありがとうございました!

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