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小規模事業者持続化補助金、悪戦苦闘の顛末とその闇を暴く(その3)

その2~続き

2020年7月31日に補助金決定の通知書が届いて半年後の1月末までの
経費精算をこちらの都合で先延ばししてしまい、低湿締め切り日を
過ぎてしまったのはこちらのミスです。

そして、締め切り日を過ぎても待っていただいた好意は十分承知の
上で、さらなる修正書類の山が完全にやる気を削いでしまったことも
事実です。

そのため、修正書類の提出を先延ばしにしてそのままにしていたところ、
7月31日に再度、修正書類の提出を促す書類が届きました。うんざりして
さらにほったらかしにしていました。

すると、最後通牒のごとく、9月の18日付けで、これ以上修正書類を
提出しない場合は、補助金を支給できないと脅してきました。

この時点で、ようやく重い腰を上げて、3日がかりぐらいで書類を
作成して何とか提出することができました。

そうしたところ、10月19日付けでようやく、補助金額の確定の通知が
届きました。そして、その文面を見たときに「何だこの金額は?」と
思わず、叫んで、パソコンのキーボードの上で指が固まってしまった
ことを昨日のことのように鮮明に覚えています。

何と、請求した額の20分の一の額に減額されていたのです。

私の場合、自営業者として申請していましたので、上限100万円まで
経費を認めていただけます。申請の段階では73万円の見込み計上で
54万円ほど戻ってくる目論見でした。

2021年1月末の段階で、実際に37万円の経費計上で、27万円ぐらいが
補助金として振り込まれる予定でした。

ところが、補助金額の確定の通知書の記載金額13,446円だったのです。
この時点で申請から1年半が経過していました。修正依頼の段階で
8万円ほどの講座の月額会費分が補助金対象から外されていたのは
承知していましたので、それでも22万円程度は戻ってくると確信して
いました。

ところが、決定通知書を見て、驚愕しました。「今までのこの苦労は
何だったのか?」という心の叫びが聞こえてきました。1年半かけて
たった1万円そころの補助金のために仕事の合間をぬってかなりの
時間と労力をかけた結果がこれではほうんとうに報われません。

ここからさらに日本商工会議所の職員と悪戦苦闘の闘いがはじまる
ことになりましたが、また、長くなりますので・・・

はじめからお読みいただける方は、その1へ


続きはその4へ

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