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怖い痛風結節!

昨日の2日にCTスキャンと入院に関する当該の病院で検査をやって
きました。担当の形成外科の医師から説明を受けましたが、思った
よりも症状が悪く、両足ともに骨にまで浸食しているとのこと。

それにしても石灰のような石を掻き出す手術をしないとますます
瘤が大きくなってしまい、靴が履けなくなってしまいます。

8年前の2015年に一度、切除手術を同じ病院で受けているのですが、
そのときはCTの検査はなかったので、骨にまで浸食している状況は
詳細にわからなかったようです。

今回CTで画像をつぶさに見せていただいたところ、かなり骨の表面
を浸食していることが判明しました。切開手術をしてそこから細菌
が混入する危険もあると医師に脅されました。

手術自体は皮膚を切ってそこから石灰成分を掻き出すだけなので
そんなむずかしいものではないのですが、あまり掻き出しすぎて
骨があらわになるとリスクが上がるので、手加減具合がむずかしそう
です。

前回の手術のときも術後、尿酸値が高いままで放置しているとまた
膨らんでしまって手術前に戻ってしまうとは言われていたのですが、
案の定、術後8年を経過して医師が言っていたとおりになってしま
いました。

ほんとうに人間は、不都合がおこるまで腰を上げない怠惰な動物
であるとつくづく実感しています。痛みが顕著に表れないと処置
しないものです。

手術は半日かからず済んでしまうのですが、一週間は入院しなけれ
ばなりません。術後はベッドからは車椅子でなければ出ることは
できません。しかし、足以外はいたって元気なのでパソコンをベッドに
持ち込んで仕事はできます。

両足いっぺんにやってしまうので、ほんの短期間ですが、車椅子
生活になります。以前も記事にしたのですが、車椅子はほんとうに
いい体験になります。

車椅子でどんな不都合があるかは、体験してみないと健常者には
わからないものです。身体の障害者にやさしくなれるきっかけと
しては、一度は体験してみるべきです。

ところで、形成外科の医師には釘を刺されました。
今回は石灰分の石を掻き出して、瘤を小さくする手術ですが、あく
まで対症療法でしないこと。根本的に尿酸値を正常に保つことを
しなければまた元の木阿弥になってしまうとのこと。

確かにその医師が言ったとおりなのですが、体質的に尿酸を体内で
製造してしまうため、またなかなか、お小水で排出することができにく
いため、尿酸値が薬を飲んでも下がりにくいのが現状なんです。

痛風も西洋医学では限界があるように思えてなりません。




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