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メタバースばやりですが、まだまだこれからだと言う笑えない理由

Facebookも社名をメタにまで変更して、メタバースにひた走って
いますが、どうもまだまだ流行するには時間がかかるように感じます。

それでも、大手企業を中心にいろいろな企業がメタバースに参入
しているようですが、成功するにはほど遠いと言えます。

実際に社名まで変えてメタバースに命運をかけたFacebook自体も
専用端末を用いたゲームやオンライン会議に注目が集まる一方で、
同社の戦略の全体像まではまだ明らかになっていません。

メタバースの未来はまだ完全には明らかになっていませんが、
VRゲーム、職場向け会議システムなどのVR空間、VRイベントなどが
とりあえず、喫緊のコンテンツになるでしょう。

しかし、まだまだこれからという感じは否めません。やはり長期的な
視野に立って、社名変更してまでFacebookは軸足をメタバース
(仮想空間)に軸足を移して行くのでしょう。

何と言ってもメタバースにいちばん相性がいいのは、ユーザー没入型の
VRゲームでしょう。友人と交流し、バーチャルグッズを売買するほか、
一部のケースではオリジナルのアバター(分身)や全く新たな仮想世界を
構築できるのは魅力的です。

メタの職場向けVRプラットフォームであるホライゾン・ワークルーム
(Horizon Workrooms)は、2021年9月にはウェブ会議システム「ズーム」
と提携し、ズームのユーザーがホライゾンの仮想オフィスに入れる
ようにしました。

メタはデジタルとリアルの世界を融合させるため、ライブイベント分野の
スタートアップや大手企業と提携しています。VRがライブイベントへの
標準的な参加方法になるだけでなく、リアルの会場と同じかもっと優れた
体験を提供できるようになると期待しているようです。

いずれにしても、アバターによる会議システム以外は、すべてVRゴーグルを
装着することを前提にしているサービスです。

このことが、メタバースが今後、爆発的に流行しだすかどうかの鍵を
握っているのではないでしょうか?

なぜなら、現在のVRゴーグルは重量が重すぎてかさばります。以前、
3Dテレビが専用のメガネをかけることによって、その煩わしさから
市場から撤退してしまった過去があったことを思い出す人がいるように
かさばる重たい現在のVRゴーグルをいかに軽量化し、付けていることを
感じさせない技術や画期的なテクノロジーが出てこない限り、まだまだ
メタバースが日常化するとは思えない理由がここら辺にあります。

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