【スト感想01】2020.02.23(日)瀬能優さん第一劇場100回公演

ストリップダンサー瀬能優さんが、第一劇場グループ(広島、神戸、高松、福山)100回公演を果たされ、それを記念してのお祝いイベントが広島第一劇場にて3回目公演終了後に催された。

1996年デビュー以来、二十余年の永きにわたり、ストリップ業界に身を置かれ、浅草を含む数多くの劇場で踊られこられた瀬能さん。

100回…
100回×10日間×4回=4,000ステージ
ある踊り子さんも仰ってましたが、ギネス申請もありなのではないかと思うほど見事な記録ではなかろうか。

長命の踊り子さん、短命の踊り子さんもいる中での第一劇場での100回、まさに「継続は力なり」を体現した女優さんではないか。

同世代を生きた私も、誇りに思えてならず、これからも身体が動く限りステージに立って頂きたい、応援していきたい…そう感じてやまない。

ここ数週にわたり出演された踊り子さんによるお祝いのメッセージが、今回出演されている他の踊り子さんにより代読された後、
瀬能さんによるステージ上での挨拶の中で、
ご自身の100回目の話ではなく、「今活躍している若手の踊り子さんや、これから出てくるであろう踊り子さんをよろしくお願いします」と挨拶され、ストリップ業界全体の事を考えての挨拶に思わず唸ってしまった。
また、昨今の劇場がなくなっていっている事を憂慮され、広島第一劇場が末長く繁栄される事も併せてお話しされてた。

これからも末永く、ステージに立っていただきたい、ポラ撮影時の瀬能さんの明るい声をずっと聞いていたい、そう思わずにはいられない。