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【クリスタ】髪束ブラシの検証

ブラシ素材:「髪の毛セット 12月改定版」のお試しメモ。
特性を踏まえて使いこなせれば、イラスト制作作業の時短になるはず。

※描画レイヤーは、ラスターレイヤー、ベクターレイヤーどちらでもOK。

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CLIP STUDIO ASSETSで、ブラシ素材をダウンロードして利用する。
(当該ブラシは、CLIP STUDIO>キーワード検索してブラシを見つける)

■ブラシの描画具合

線画で、立体感のある髪束が描画できる。
また、髪束のきれいな収束は、抜き時の筆圧調整がコツかも。

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描画色を、背景色をに設定して、「髪 立体」ブラシを筆圧ペンで描画したもの。髪のアウトラインは、レイヤープロパティで、フチを有効、フチの色を黒、フチの太さを1.0 に設定すると見栄えが良い感じで表示される。

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■着色例

髪の毛ブラシで描画したレイヤーに対して、2つのレイヤーをクリッピングマスク適用。なお、塗った部分は、クリッピングされるので、はみだし塗っても構わない。

レイヤー配置順番を上図のようにした上で、合成モードは、とりあえず、下記を設定したみた。
・ラインカラー塗り (合成モード:焼きこみリニア)
・本体塗り (合成モード:スクリーン)

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なお、合成モードの種類によって効果が変わってくるので、いろいろ試してみるとよいかと。

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あと、品質向上のため、髪の毛の線を加筆修正すれば、さらに良い感じになる。(立体感、髪束、髪の流れ等の加筆修正)

■おまけ

ブラシ素材:「髪の毛ペン」も見栄えと使い勝手がよかった。

こちらは、髪束ではなく、1本、1本の髪の毛の描画用で、髪束描画の後、ばらけた髪の毛やおくれ毛等を描くときに良きブラシ。

以上。

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