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Blenderマガジン

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Blendetを利用していて、見つけたTipsや研究記事を掲載しています。
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#AddOn

【Blender】メッシュのエラーを一括検出する便利なAdd-on

ポリゴンのモデリングやリトポロジーでメッシュを作成した後、適正なメッシュかどうかエラーを検出すしたい場合があるが、目視では難しい。 標準機能でも工夫すれば、いくつか検出できるが面倒くさい。 メッシュにエラーがある状態で、次に工程を行うと手戻りが発生して手間だし、なんといっても気持ちも萎える。 今回は、一括でメッシュのエラーを検出してくれるAdd-onの使用メモ。 <Blender 2.93.3> ■Add-onのダウンロードとインストール<meshlint-Update

【Blender】テクスチャー塗分け用カラーIDを設定する

無料Add-on:TexToolsを利用したカラーID設定のワークフローのメモ。 ついでに、カラーIDを利用したテクスチャーペイント作業も紹介。 今回のテクスチャーペイント作業では、Substance Painterを利用した。 ※TexToolsを利用すると頂点カラーを直接ペイントできるようになり、手間を省くことができる。(注意点は後述>トラブルシューティング) ※カラーID設定は、TexToolsを使わなくても、標準機能の頂点ペイントで同様のことはできるが、結構手間が

【Blender】オブジェクトをグランドに落下させて配置するAdd-on

過去にblenderartists.orgで議論されていたAdd-onのメモ。 Blender 2.8系でも動作するよう有志の手で移植されている。 オブジェクトをグランドに配置する際、スナップ機能を使って、一つ一つ手作業でやっても良いのだが、数が多くなると結構面倒くさい。 このようなAdd-onを利用すれば、手間が省ける。 <Blender 2.91> ■Drop to Ground (Add-on)v.2.83対応版https://gist.github.com/ipe

【Blender】スクリプトをボタン化する便利なAdd-on

Blenderスクリプトをボタンに変換できる「ScriptToButton」を紹介。 <Blender 2.83.9> 例えば、フォーラムで張り付けられたサンプルスクリプトをスクリプトエディタで実行しなくても、ScriptToButtonから使えるようになる。 スクリプトを実行する際、モード移動の手間が省けて、気軽に使える。 サイドバーに表示されるScriptToButtonは、レイアウト、モデリング、スカルプト、UVエディタなどいたるところに表示される。スクリプトを実行す

【Blender】エッジや面をいとも簡単に作成する

エッジや面をいとも簡単に作成する。(Blender的に)。 Blenderは、何もない場所からメッシュを作成するのは難しい。 編集モードで、Ctrlを押しながら右クリックでエッジを作成してFillしたり、平面からPoly Buildツールでメッシュを作成する方法もあるが、手数がかかる。 ということで、今回は、素直にメッシュを作成できるツールである 標準Add-onの「Snap Utilites Line」ツールを紹介。 <Blender2.83.9> ■どういうもの?