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Blenderマガジン

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Blendetを利用していて、見つけたTipsや研究記事を掲載しています。
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2022年6月の記事一覧

【Blender】簡単にツノを作る

簡単にツノを作るやり方をメモ、 メッシュに確定していないので、後から再調整可能で、ツノのバリエーションも作成しやすい。 <Blender3.2> ■概要基本的には、下記やり方の応用。 ■やり方まず、下記オブジェクトを用意する。(配置は原点に合わせる)  ・NURBSパス  ・節を構成する部品メッシュ 節を構成する部品メッシュに各種のモデファイアーを適用。 ツノの形状自体は、配列、カーブだけで生成される。 細分化を適用してなめらかにするだけ。 あと、NURBSパスのプ

【Blender】理想的なトポロジーを別モデルで再利用する方法

メッシュのトポロジーを別モデルで再利用するメモ。 少々手作業は必要だが、比較的簡単で容易な方法。 対象が、人体や類似動物なら効果を発揮しそう。あとはアイデア次第かも。 #一旦、自作で苦労して理想的なトポロジーを作成したら、そのデータを再利用して効率化したいと思うのは、人の世の常。(楽しんでスカルプトした後のリトポ作業は、結構苦痛ということもあり・・・) <Blender3.2> ■やり方下記のモデルを用意する。 ・ソースモデル・・・理想的なトポロジーのメッシュモデル

【Blender】天球で青空と雲をつくる

天球で星空をつくる方法の応用メモ。 なんとなく青空と雲はできた。もう少し突き詰めればアニメ調の背景として使えるだろうか。 <Blender 3.2> ■やりかた・・・ということで、試行錯誤の結果、完成。 <中央付近上中下段にあるノード構成の説明メモ>  ・上段・・・雲マスク生成(上空に雲が発生しないようマスクするため)  ・中断・・・青空生成  ・下段・・・雲生成 ■あとがきマッピングノードで、雲を移動させると雲の形が変わってしまうんだが、そういうものか。天球オブジェ

【Blender】天球で星空をつくる

天球で星空を作成するメモ。 天球の内側に張り付けた星空は、プロシージャルで作成したので、カスタマイズすれば、いろいろ応用がきくはず・・・。 <Blender 3.2> ■天球の作り方追加>メッシュ>UV球 で球体を作成し、半分から下を削除して天球を作成する。地面は、平面で作成。 法線を反転する。天球を選択後、編集モードに入り全選択して、メッシュ>ノーマル>反転 を実行。(Alt+N) 新規作成したマテリアルを天球に適用。そして、プロパティウィンドウ>マテリアルプロパティ

【Blender】FBXエクスポートと同時にテクスチャーも書き出す

FBXエクスポートの検証メモ。 いわゆるテクスチャー付きのFBXファイルを作成することが目的。 A)テクスチャー付きのFBXファイル   → テクスチャーを外部ファイルとして書き出し B)テクスチャー付きのFBXファイル   → テクスチャーをFBXファイルに埋め込み ただ、上記A)のテクスチャーを外部ファイルとして書き出しについては、成功したり、失敗したりと、挙動が異なることがあったので、特にそのあたりを検証してみた。 ※余談だが、テクスチャー埋め込みFBXファイル