見出し画像

映画 MONTEREY POP モンタレー・ポップ

1967年6月
世界初の大規模なロックイベント
モンタレー国際ポップフェスティバル
を記録した映画を鑑賞してきました

映画として云々ではなく
忘れていた何か大切なものを思い出させてくれた作品

1959年生の私
まだ7歳の時のはなし
当時はそんな歴史的なイベントが
アメリカで行われていたなんてことは、露知らず

中学〜高校時代
最も感受性が豊かだった頃
夢中になった
イーグルスリンダ・ロンシュタットジャクソン・ブラウンなど
アメリカの西海岸を中心に活動していたアーティストたち
当時はウエストコーストサウンド
(たしかそんな風に言っていた)に影響され

そこからからさかのぼって・・・
ママス&パパスの夢のカリフォルニアなどなど

そしてこのフェスのテーマ曲
花のサンフランシスコ(歌・スコット・マッケンジー)
〜サンフランシスコへ行くならば、忘れないで花の首飾り〜

ほんとに憧れでした
カルフォルニアに旅をしたいとずっと憧れていました

そしてポップな音楽
ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリン
などの活躍で時代はだんだんロックへと移りゆき

フラワー・パワー(フラワームーブメント)
Music, Love&Flowers
LOVE & PEACE
ヒッピー文化

そして激化していた
ヴェトナム戦争に対する反戦運動

音楽には
時代を動かすメッセージがあり
こんなにもパワフルなんだって

なんか

めちゃ
カッコイイ〜♪




モントレー(モンタレー)・ポップ・フェスティバル(Monterey Pop Festival)は・・・
1967年6月16日から18日までの3日間、アメリカ合衆国カリフォルニア州モントレー(モンタレー)で開かれた、ロックがメインで行われた大規模な野外コンサート。「サマー・オブ・ラブ」と呼ばれたヒッピー・ムーブメントの真っ只中で行われ、20万人以上の観客を動員した。
30組以上のミュージシャンが出演し、今日のロック・フェスティバルの源流とされる。出演者はロック・ミュージシャンに限定されてはおらず、ブルース、ブルースロック、フォーク、民族音楽のミュージシャンも出演した。当時はロックンロールからロックミュージックへの転換期であり、出演者の選考がヒッピーの多様な文化を受け入れようという多文化主義に影響を受けた可能性もある。発端は1966年に行われたモントルー・ジャズ・フェスティバルであった。このフェスティバルを観たプロモーターのアラン・パリザーがロック・フェスティバルの開催を思いつき、パリザーのアイデアをもとにママス&パパス のジョン・フィリップスとプロデューサーのルー・アドラーが中心となって開催された。ジャニス・ジョプリン やジミ・ヘンドリックス、オーティス・レディングなど、このフェスティバルで知名度を高め人気を上昇させたミュージシャンも多い。
モンタレー・ポップ・フェスティバルは、ウッドストック・フェスティバル(1969年)、ワイト島音楽祭(1968年、1969年、1970年)、バングラデシュ・コンサート(1971年)、SNACKコンサート(1975年)、ラスト・ワルツ(1976年)、ノー・ニュークス(1979年)などの大規模なロック・フェスティバルの先がけとなったという点でも、歴史的なものだった。
フェスティバルの模様はD・A・ペネベイカーの監督の下に撮影されて、1968年12月26日に『Monterey Pop』(邦題:モンタレー・ポップ フェスティバル'67)というタイトルで公開された。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


<<ご参考>>
実際のモンタレー国際ポップフェスティバでの出演者たち
6月16日 夜の部
アソシエイション - 「Along Comes Mary」、「Windy」ほか
ザ・パウパース
ルー・ロウルズ - 「Love Is a Hurtin' Thing」、「Dead End Street」、「Tabacco Road」ほか
ビバリー
ジョニー・リヴァース - 「Help Me, Rhonda」、「メンフィス・テネシー」ほか
エリック・バードン&ジ・アニマルズ - 「San Franciscan Nights」、「Gin House Blues」、「Hey Gyp」、「黒くぬれ!」
サイモン&ガーファンクル - 「早く家へ帰りたい」、「動物園にて」、「59番街橋の歌 (フィーリン・グルーヴィー)」、「エミリー・エミリー」、「サウンド・オブ・サイレンス」、「ベネディクタス」、「パンキーのジレンマ」
6月17日 昼の部
キャンド・ヒート 『Rollin' And Tumblin'』、『Dust My Broom』、『Bullfrog Blues』
ビッグ・ブラザー・アンド・ザ・ホールディング・カンパニー featuring ジャニス・ジョプリン *6月18日にも出演 『Down On Me』、『Combination Of The Two』、『Harry』、『Road Block』、『Ball And Chain』
カントリー・ジョー・アンド・ザ・フィッシュ 『Section43』、『Not So Sweet Martha Lorraine』、『The Fish Cheer』、『I Feel Like I'm Fixin' to Die Rag』、『The Bomb Song』
アル・クーパー 『Wake Me, Shake Me』
ザ・バターフィールド・ブルース・バンド *夜の部にも出演 昼の部の『Driftin' Blues』以外それぞれどちらの部の演奏か不明 『Born in Chicago』、『Driftin' Blues』、『Mary Ann』、『Look Over Yonder Wall』、『Droppin' Out』、『One More Heartache』、『Mystery Train』、『Double Trouble』
クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス 『All I Ever Wanted To Do (a/k/a/ Dino's Song)』
スティーヴ・ミラー・ブルース・バンド 『Mercury Blues』
エレクトリック・フラッグ 『The Nighttime Is The Right Time』、『Drinkin' Wine』、『Groovin' Is Easy』
6月17日 夜の部
モビー・グレープ 『Indifference』、『Mr Blues』、『Sittin' by the Window』、『Omaha』
ヒュー・マセケラ 『Bajabula Bonke (Healing Song)』
バーズ 「Renaissance Fair」、「Have You Seen Her」、「He Was a Friend of Mine」、「ヘイ・ジョー」、「Lady Friend」、「Chimes of Freedom」、「ロックン・ロール・スター」
バターフィールド・ブルース・バンド 上記
ローラ・ニーロ 『ウェディング・ベル・ブルース』、『イーライがやって来る』、『Poverty Train』
ジェファーソン・エアプレイン 『Somebody to Love』、『The Other Side of This Life』、『White Rabbit』、『High Flying Bird』、『Today』、『She Has Funny Cars』、『Young Girl Sunday Blues』、『Ballad Of You And Me And Pooneil』
ブッカー・T&ザ・MG's 『Booker Loo』、『Hip Hug Her』
ザ・M.G.'s・アンド・ザ・マーキース 『Philly Dog』
オーティス・レディング 「シェイク」、「リスペクト」、「愛しすぎて」、「サティスファクション」、「トライ・ア・リトル・テンダネス」
6月18日 昼の部
ラヴィ・シャンカル 『Raga Bhimpalasi』、『Tabla Solo in Ektal』、『Dhun (Dadra and Fast Teental)』
6月18日 夜の部
ブルース・プロジェクト 『Flute Thing,』、『Wake Me, Shake me』
ビッグ・ブラザー・アンド・ザ・ホールディング・カンパニー featuring ジャニス・ジョプリン  『Down On Me』、『Combination of the Two』、『Harry』、『Road Block』、『Ball and Chain』*ゲイリー・アレクサンダー 演奏曲不明
アソシエイション 『Along Comes Mary』
グループ・ウィズ・ノー・ネーム(サイラス・ファーヤー) 演奏曲不明
バッファロー・スプリングフィールド 『フォー・ホワット・イッツ・ワース』、『Nowadays, Clancy Can't Even Sing』、『Rock'n Roll Woman』、『ブルーバード』
ザ・フー 『恋のピンチ・ヒッター』、『サマータイム・ブルース』、『リリーのおもかげ』、『クイック・ワン』、『ハッピー・ジャック』、『マイ・ジェネレーション』
グレイトフル・デッド 『Cold Rain And Snow』、『Viola Lee Blues』
ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス 『Killing Floor』、『Foxy Lady』、『ライク・ア・ローリング・ストーン』、『Rock Me Baby』、『ヘイ・ジョー』、『Can You See Me』、『The Wind Cries Mary』、『パープル・ヘイズ』、『恋はワイルド・シング』
ママス&パパス 『Straight Shooter』、『Got a Feeling』、『夢のカリフォルニア』、『Spanish Harlem』、『Somebody Groovy』、『アイ・コール・ユア・ネーム』、『Band Intros』、『Monday,Monday』
スコット・マッケンジー 『花のサンフランシスコ』
ママス&パパス 『Dancing in the Street』、『Closing Jam』

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?